【Weekly MGR】vol.96
こんにちは!新3年マネージャーの成瀬かおり(スポ・千種)です。
3月も中旬に入り、本格的な春を感じる日が多くなりました。あれほど長いと思っていた春休みが残りわずかになってきてしまい、時の流れの速さに焦りを感じております。
弊部は2/29(木)~3/17(日)の期間、浦添キャンプを実施しました。選手たちは沖縄から帰京し、休養日を挟んで、昨日より東伏見での練習が再開しました。毎日20度超えの中で練習をしていた浦添とはかなりの温度差があるため、体調管理には気を付けて欲しいです。
明日は同志社大学との定期戦(早同定期戦)があり、翌週からは連日のようにオープン戦を行います。ここからリーグ戦開幕に向けて、毎回のオープン戦が貴重な実践の場となります。4/13(土)の開幕戦を最高の状態で迎えられるよう、残りの2週間、一日一日を大切に取り組んでまいります。
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今回のWeekly MGRは、浦添キャンプの感想を選手にインタビューしました。キャンプ中の写真と併せてお届けいたします!
①練習で大変だったことや印象に残っていることはありますか?
16日間休みなしで、朝から夕方まで全員でとにかく野球に打ち込みました。キャンプで選手が自分自身を追い込むのは当たり前ですが、毎日のように監督さんや金森さん、学生スタッフのみんなが一生懸命にノッカーやバッティングピッチャーを務め、選手にぶつかって来てくれました。その姿に結果で応えなければならないなと自分は強く感じましたし、自分以外もそれはグラウンドで感じたと思います。
②練習以外の面で、思い出に残っていることや楽しかったことはありますか?
浦添キャンプ中に選手全員で、ひめゆり平和祈念資料館と平和祈念公園へと足を運びました。早稲田大学野球部の先輩も日本のために戦争に出撃され、それ以外にも当時、自分達とほとんど年齢の変わらない大勢の学生が戦死されています。日本のために戦ってくれた方々がいたからこそ自分達が今、平和な世界で野球が出来ているということに改めて感謝しなければならないなと感じる良い機会になったと思います。
③浦添キャンプを経て、春季リーグ戦への意気込みを教えてください!
浦添キャンプを経て、精神的にも肉体的にも一回り成長できたと思います。昨年の悔しさを忘れることなく、他の五大学に自分たちの全てをぶつける準備を、リーグ戦までの間しっかりと行っていき、進化を遂げた早稲田大学野球部の姿をお見せすることを約束します。
印出主将の熱い言葉に、身の引き締まる思いです。浦添での練習は、毎日陽が落ちるまで行われました。浦添での努力が実を結ぶよう、東伏見での練習も、印出を中心に一丸となって取り組んでまいります。
①練習で大変だったことや印象に残っていることはありますか?
沖縄に来て最初の数日は雨が続き、室内での練習が多くありました。室内での練習はとても蒸し暑く、かなりきつい練習でした。
②練習以外の面で、思い出に残っていることや楽しかったことはありますか?
同部屋の小澤周平(新3年・内・スポ・健大高崎)が夜の自由時間に出かけて、袋いっぱいのお菓子を買ってきたことが面白かったです。
③浦添キャンプを経て、春季リーグ戦への意気込みを教えてください!
自分の役割を全うして、優勝に貢献できるように頑張ります!
石郷岡は、今年初めて浦添キャンプに参加しました。新チーム始動時からAチームに入り、熾烈な外野のレギュラー争いに割って入っています。残りのオープン戦で結果を残し、ぜひレギュラーを掴み取って欲しいです。
①練習で大変だったことや印象に残っていることはありますか?
朝から晩まで野球漬けの日々だったので質、量共に非常に充実した日々を過ごすことが出来ました。キャンプ序盤は天候に恵まれず思うように練習出来ないこともありましたが、終盤になっていくにつれて晴れていったので良かったです。キャンプを通じて印象に残っていることは、球場のそばにある急坂でランニングをしたことです。きつすぎて死ぬかと思いましたが、ゴールした後に見える景色がとても綺麗だったので頑張れました。また、特守を終えた野手の人達の真っ黒なユニフォームを見て、キャンプらしくていいなと思いました。
②練習以外の面で、思い出に残っていることや楽しかったことはありますか?
出身が沖縄なので、家族に会うことができたり、日本生命とのオープン戦に家族や友人が観に来てくれたりしたことが嬉しかったです。自分は高校から沖縄を離れて野球をしていたので、沖縄で野球をするというのが懐かしい気持ちでした。
③浦添キャンプを経て、春季リーグ戦への意気込みを教えてください!
このキャンプでは沢山の人のサポートのおかげで心身共にレベルアップすることが出来たと思います。リーグ戦開幕まで残りわずかですが、残りの期間もしっかり準備をしていきたいと思います。去年の秋のリーグ戦はチームとしても個人としてもとても悔しい結果に終わってしまったので、春のリーグ戦ではチームの勝利に貢献できるように頑張りたいです。
宮城は沖縄県出身で、インタビュー内でも話してくれたように、キャンプ中には家族や地元の友人と会うことができたそうです。地元からの声援を胸に、沖縄から遠く離れた神宮球場での活躍に期待が懸かります!
【尾形樹人(新1年・捕・スポ・仙台育英)】
①練習で大変だったことや印象に残っていることはありますか?
普段よりも練習時間が長くオフも無かったので日に日に身体に疲れが溜まっていく状態でした。その中でも一番苦労したのが沖縄の日差しで、日焼け止めを塗るのを忘れてしまったので、顔がすごくヒリヒリして痛かったです。
②練習以外の面で、思い出に残っていることや楽しかったことはありますか?
上級生の方々と一緒にご飯を食べたりお風呂に入って沢山の話をしたりなど楽しい思いをすることができました。また、最終日には国際通りに行き友達にお土産を買いました。少しふざけた品ですが喜んでもらえたらとても嬉しいです。
③浦添キャンプを経て、春季リーグ戦への意気込みを教えてください!
キャンプを通して色々なタイプの投手の特徴を把握することができ、木製バットにも慣れてきたので、リーグ戦に出場することができれば、自分の持ち味を存分に発揮し、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。
アスリート選抜で入部する新1年生4名は、高校の卒業式に参加してから浦添キャンプに合流しました。先輩ばかりで慣れない環境の中大変だったと思いますが、浦添から送られてくる写真には、日が経つごとに新1年生の笑顔の写真が増えていき、安心しました。
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以上になります。
沖縄から帰ってきた選手たちは皆日に焼けており、東京の季節が夏かと錯覚してしまうほどでした。ぜひ神宮球場で、たくましくなった彼らの姿をご覧いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。次回もお楽しみに!