スタッフ紹介第5弾~新4年学生コーチ編~
こんにちは!新2年マネージャーの千葉海翔です。
2月も折り返しとなり、最近では、ポカポカ陽気で過ごしやすい日が続いています。上京して初めて2月を経験しますが、東京の気温の高さに驚いています。私が生まれ育った岩手県の2月は、雪が一面を覆い、まだ寒さが続いています。これほど温かい2月に新鮮さを感じると同時に雪に覆われ、極寒の2月も恋しく思っています。
さて、本日もスタッフ紹介を行ってまいります!
本日は、新4年学生コーチの3人を紹介します。
新4年学生コーチは、石岡泰樹(スポ・早稲田佐賀)、宇野竜一朗(教育・早稲田実)、木場源樹(スポ・早稲田摂陵)の3人です。
今回は上記の3人にインタビューをしました。ぜひ最後までご覧ください。
写真左より木場、宇野、石岡
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・初めに、簡単に自己紹介をお願いします。
石岡:早稲田佐賀高校から入学しました石岡泰樹です。野球は小学校1年生から始め、野球と共に学生生活を歩んできました。オフの日はチームメイトとお酒を飲みに行ったり、温泉に行ったりしてたわいもない会話をすることが私の楽しみです。
宇野:早稲田実業学校出身の宇野竜一朗です。千葉県浦安市出身で、学部は教育学部です。好きな言葉は「全力は美なり」で、何事にも全力で取り組むことを大切にしています。小学校3年生から父と兄の影響で野球を始め、これまで野球一筋で生きてきました。休みの日には、チームメイトとサウナに行ったり、買い物に行ったり、近くを散歩したりして過ごしています。最近のマイブームは早寝早起きで、早起きしてゆっくり朝を過ごすのにハマっています。
木場:早稲田摂陵高校出身の木場源樹です。昨年の12月ごろから学生コーチとして活動しています。大阪出身なのですが、関西弁がほとんど抜けてしまいました。
・学生コーチの主な活動を教えてください。
石岡:私はAチーム、Bチームときにはピッチャーの練習の手伝いもすることがあり、チーム全体を見ています。具体的にはノックを打ったり、バッティングピッチャーをしたりなど幅広い仕事内容があります。また、私は人と喋るのが好きなので選手の不満や悩みを聞き、改善のためにサポートすることも私の仕事だと考えています。
宇野:私は主に投手の練習をサポートしています。具体的には、投手のトレーニング指導や投球指導、時には、ブルペン捕手を務める時もあります。他にも、選手と積極的にコミュニケーションを取り、モチベーションの維持や、怪我の予防に努めています。
木場:主に選手のサポートをしています。また、ノックやタイムキーパー、審判をやっています。また、選手とコミュニケーションをとることも心がけてます。
・学生コーチになったきっかけを教えてください。
石岡:チームメイトからの推薦がきっかけです。入学時は全く学生コーチになることは考えていませんでした。幼い頃から野球を続けてきてプレーすることが好きだったので最初はやりたくない気持ちが強かったです。しかし、入学時に夢見た日本一という目標を叶えるために自分がすべきことは何かと考え抜き、サポートに回る決断をしました。
宇野:膝の怪我で3年間思うようにプレーを行えず、ラストイヤーと意気込んだ昨年の11月に練習中のアクシデントにより、腰を故障しました。その際に、監督からご提案を頂き、選手として続けるよりも学生コーチとしての方がチームに貢献できるだろうと考え、また、将来の自分の姿とも照らし合わせ、決断しました。
木場:昨年の2月ごろに2度目の膝の怪我をしてしまいました。リハビリをしていましたが思うようにプレーができず、このままでは、何もできないまま引退してしまうと感じ、チームで自分のできることはないかと、同期の色々な人と相談し、学生コーチになることに決めました。選手としては悔いの残る形にはなってしまった分、学生コーチとして、チームになにか残せるように頑張りたいと思っています。
・ 学生コーチをやっている中でやりがいや大変なことを教えてください。
石岡:やりがいは選手がありがとうと言ってくれることです。練習のサポートに入ったときも言ってくれますが、特に嬉しいのが実戦で結果を出したあとに「練習の成果出た!ありがとう!」と言ってくれることです。あの瞬間、自分が学生コーチになる決断をしたことは間違いではなかったのだと実感します。
宇野:やりがいは、選手が非常に意欲的に練習に取り組んでくれることです。選手の心の底から上手くなりたいという気持ちが伝わってくると、自分自身学生コーチになって良かったなと感じます。これから、実戦に入ってきて、選手達が成長した姿を見せてくれるのがすごく楽しみです。
木場:選手に感謝されることです。ノックを打ったあとに、感謝されたときにやってよかったなと感じます。最初はノックを打つのも大変でした。思ったところに飛ばなかったり、フライがうまく打てなかったりしました。今でも難しいと感じますが、思ったように打てるようにはなっていると思います。
写真左より木場、宇野、石岡
・注目している選手を教えてください。
石岡:文珠玄基(新4年・外・スポ・桐蔭学園)です。彼は堅実な守備や小技も出来る柔軟性のある打撃が持ち味の選手です。そして、何よりも彼の代名詞はチームを元気づける大きな声です。彼はチームのムードメーカーで常に誰よりも声を出し、チームを盛り上げています。彼の声はチームがピンチのときや流れが良くない時にもガラッと雰囲気を変えてくれるチームに必要不可欠な力です。リーグ戦で彼の声が神宮球場に響き渡ることを期待しています。
宇野:鹿田泰生(新4年・投・商・早稲田実)です。高校から一緒で、約6年間多くの場面を共にしてきました。そんな彼と過ごすラストイヤー、彼の活躍には期待したいです。彼の投球が、チームを日本一に導いてくれる事を期待しています。
木場:西谷球哉(新4年・内・商・桐光学園)です。最近、練習終わりにノックをよく打っているのでとても期待しています。バッティング、守備、走塁となんでも器用にできるので、神宮球場で活躍する姿を楽しみにしています。
・最後に今年の抱負を教えてください。
石岡:常に日本一を目標としています。日本一のための練習、私生活など個人的にもより追求できるところが沢山あると思います。私が入学してから日本一というものを経験したことがないので今年こそ日本一の感動を全国の早稲田大学野球部のファンの方々と味わいたいです。
宇野:今年は、最後の年です。今までの3年間1度も優勝を経験することが出来ていません。最後の年、この大好きな仲間達と絶対に優勝したいです。日本一を目標に、強い意志と高い意識で何事にも取り組んでいこうと思います。応援よろしくお願い致します。
木場:チームが日本一になることです。試合に直接関わることはできないので、選手により活躍してもらうために、練習環境を整えたり、練習のサポートを積極的にし、最後に学生コーチでいてくれてよかったと思われるようになりたいです。
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以上学生コーチ3人のインタビューでした。
ユニフォームを着て神宮球場に立つことはありませんが、選手と同様、チームの日本一への思いを強く持っています。彼らは、それぞれの役割を理解し、献身的にチームをサポートしています。彼らのチームを思うサポートがあるからこそ、選手は全力で練習に励むことができます。彼らへの恩返しとして日本一を達成するためにも、残り1か月半に控えた春季リーグ戦に向けてチーム一丸となって精進してまいります。引き続き、3人の活躍をご期待ください。
明日はスタッフ紹介最終日となります。
最後を締めくくるのは、新4年学生コーチの川内脩平(スポ・八王子)、石原壮大(スポ・日大習志野)と新4年学生トレーナーの妹尾将大(教育・金光学園)の3人です。
明日もぜひご覧ください!