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慶應義塾大学
野球部ブログ

主将 本間 颯太朗
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~ vs WASEDA 6 ~

《東京六大学野球秋季リーグ戦》
対 早稲田大学 “華の早慶戦”
10/28(土) 13:00~ 先攻三塁側
10/29(日) 13:00~ 後攻三塁側

※連勝で優勝

 

こんばんは!藤田です。

 

早慶戦に向けた応援メッセージ!

今日は應援指導部吹奏楽団の皆さんです!

彼らの取り組みについては、春季ブログ、そして、並々ならぬアツイ想いについては、秋季開幕前の特別対談をご覧ください。

 

1、あなたにとって塾野球部とは?

2、4年間で1番印象に残っていること

3、1番喜びを感じるときは?

4、自分たちだからこそ感じている難しさ

5、早慶戦で優勝した瞬間をイメージしたとき、自分はどんな状態になっていると思う?

6、個人的に注目している、頑張ってほしい選手

7、野球部にむけての応援メッセージ

をお願いしました!

 


1
<吹奏楽団>

 

<あなたにとって塾野球部とは?>

「戦友」

実際に試合に出て戦っているのは選手なので、こんなことを言うのもおこがましいですが…。四年間、喜びの瞬間も、悔し涙も、一緒に味わわせてもらって、一緒に成長させてもらった、そんな存在です。

 

<4年間で1番印象に残っていること>

今秋のすべての試合です。

心にぐっとくるものがありました。今年のチームの素晴らしい粘りで、あと1カード全力で戦いきってください!

 

<1番喜びを感じるときは?>

自分たちが力を入れて演奏や声援を行った瞬間に、良いプレーが出たときです。

実際は、もちろん選手自身の力で掴んだプレーですが、もしかしたら応援でほんの少しでも背中を押すことができたのかもしれないと思うと、とても嬉しく感じます。

 

2

 

<自分たちだからこそ感じている難しさ>

自分たちがどんなに良いパフォーマンスをしたとしても、直接結果を変えることができないことです。

「自分たちの出来が野球部の結果につながる」と意識して取り組んでいるものの、うまく試合結果に繋がらないことも多々あるし、逆に試合展開に助けられることも数多くあります。

私たちにとっての目標は「勝利」という具体的なものではなく、「良い応援席を作り、選手の後押しをすること」という、抽象的なものにならざるを得ません。そのため、なかなか目標を達成できたかが分からずに、結局自己満足なのではないかと悩んだこともあります。

本当に私たちは選手の力になれているのか。応援の存在価値とは何なのか。そんな疑問と葛藤し、答えを必死で探し続けた4年間でした。

 

<優勝の瞬間、あなたは?>

・2014春以来の優勝の瞬間のスタンドの一体感に感動して、立っていられないと思います笑

・大粒の涙を流しつつ、おそらく人生最後になるであろう塾歌ソロを前に心臓バクバク

・三田まで歩く気力を溜めます

 

3

 

<注目選手>

・4年生全員

4年生は引退が近いということもあり、プレーに込められている気迫を感じます。下級生に支えられている部分は大きいと思いますが、最後に頼りになるキーマンは4年生だと思います(し、そうであってほしいです!)。彼らのプレーを1つ残らず目に焼き付けたいです。

 

髙橋亮吾投手(2年・投手/慶應湘南藤沢高校出身)

SFC高出身の星。今期唯一規定投球回数に到達していてとても頼もしい存在。最近苦しいピッチングが続いていますが、彼なら慶早戦において優勝へと導いてくれるピッチングを披露してくれるに違いありません。一SFC高野球部の先輩として期待しています。

 

<応援メッセージ>

東大戦で黒星スタート、法政に勝ち点献上。明治、立教、早稲田を残し、優勝にはもう一つも落とせない過酷すぎる状況。そんな窮地に立たされてからの、あまりにも鮮烈な4連勝。何度心震えたかわかりません。

どんなに点差が開いていても、最終回2アウトでも、決して屈しない執念のプレーを何度も目の当たりにして、このチームの本当の意味での“強さ”に、数えきれないほど勇気と感動をもらいました。

そんな野球部の皆さんに応援で恩返ししたいです。

一プレーにかける思いはどこの大学にも絶対負けていません。一つ一つのプレーに対する執着心を最後まで大事にして戦い続ければ塾野球部なら絶対優勝できます。

最後まで私たちは優勝を、選手を信じ続けます。苦しいとき、しんどいときこそ、応援席は味方です。もし万が一折れそうになったら、何千、何万人が皆さんの背中を押していることを思い出してください!

 

今季こそ。

(文責 慶應義塾大学応援指導部 吹奏楽団 4年 中川典子)

 

 

吹奏楽団の皆さん、ありがとうございました!

そして、いつも素晴らしい応援をありがとうございます!

 

応援の土台を支えているのは、吹奏楽団だと僕は思っています。

メロディー、そして、太鼓があるからこそ、一体感のある応援ができ、スタンドの想いを一つにして、選手に届けることができるのだと思います。

“本当に私たちは選手の力になれているのか。応援の存在価値とは何なのか。”

応援の力について実際に選手に聞いてみました。

「うまく言葉にできないけど…。確実にある。というか、ものすごくある。これはグランドにいなければわからないと思うんだけど…。1番わかりやすいのだと、逆の立場で、相手がすごくいい応援してるととてもプレッシャーになる。だから、すごくある。」(4年・外野手・天野/智辯和歌山高校出身)

「確実にあるね。だから、僕は打席に入るとき、あえてスタンドを見ながら入る。というか、「勝利」は結局だれにとっても抽象的な目標。これしたら勝てるっていうのはない。グランドにいる選手だって、なにすれば勝てるのかわからない。だからこそ、勝利のために必要だと思ったことにみんなが全力で取り組めば、勝手に結果はついてくると思う。」(4年・内野手・明渡/桐蔭高校出身)

“どんなに点差が開いていても…(中略)…このチームの本当の意味での“強さ”に、数えきれないほど勇気と感動をもらいました。”とおっしゃっていただきましたが、吹奏楽団の皆さんの応援に、選手も勇気をいただいてますから!!!!

 

 

昨日もお伝えしましたが…

この早慶戦が、吹奏楽団4年生にとっては、東京六大学野球としての、最後の神宮球場での応援になります。

神宮球場で、このメンバーで、奏でる音色を聞けるラストチャンスになります。

ブログをご覧の皆様、ぜひ早慶戦にお越しいただき…

彼らの晴れ舞台を盛大に飾っていただければと思います!

 

明日は、午前中に最後の応援メッセージ、午後には4年生対談を更新予定!

ぜひご覧ください!

 

そして、ぜひとも早慶戦にお越しください!

 

ご意見、ご要望はこちらよりお待ちしております。

 

 

(4年・捕手・藤田健吾/慶應義塾高校出身)

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