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2023秋季リーグ戦 スタメンインタビュー(後編)

ブログをご覧の皆様、こんにちは!
2年マネージャーの和田です。

昨日のブログはいかがでしたか?
本日も引き続き、2023秋季リーグ戦にてスタメンで出場した選手にインタビューを行います!
今回取り上げるのは 、谷村然、宮崎恭輔、斎藤快太、本間颯太朗、栗林泰三です 💫
ぜひご覧ください👀

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谷村然(4年・投手・桐光学園高校)

Q. 初出場から成長したと感じる点を教えてください。
僕の初出場は、今年の春のリーグ戦の対法政大学2回戦でした。その時は、初回に内海貴斗選手にホームランを浴び、その後は粘って抑えたという内容でした。初回に先制点を取られてしまうとどうしてもチームが勢いづかないなと感じ、慶應が先制するまで点を取らせないことを1つの指標に頑張りました。そして、秋はこの課題を克服することができました。ただ、先発投手を任せていただいた春のリーグ戦から、相手校の分析により5イニング以上を投げることの難しさを感じた秋季リーグ戦でもありました。秋のリーグ戦では途中からリリーフを務めることもあり、プレッシャーのかかる場面での登板が増えましたが、先発の時のように1つのアウトを重ねていくという意識で投げることで、プレッシャーを跳ね除けることができました。

Q. 秋季リーグ戦での自分のベストプレーを教えてください。
対早稲田大学2回戦でリリーフで登板した時です。前日の1回戦で、2-1でリードしている9回から登板し、逆転サヨナラ負けを喫しました。しかしその翌日の2回戦、7回からの3イニングを無失点に抑えることができました。実はマウンドに上がるまで不安が完全には拭いきれていなかったのですが、スタンドを見渡して慶應の声援を聞き、「よし、大丈夫!」という思いでマウンドに立ちました。特に8回にはピンチを招いたのですが、最後にはベストピッチングで三振を奪うことができました。1回戦の試合後、多くの人に励ましの言葉をかけてもらったおかげで立ち直ることができました。メッセージをくれた人たちありがとう!

Q. 印象深かった場面、または名場面を教えてください。
対早稲田3回戦の廣瀬(4年・内野手・慶應義塾高校)のホームラン、対法政大学2,4回戦の小川尚人(4年・内野手・三重高校)のタイムリーヒット、対明治大学2回戦の善波(4年・捕手・慶應義塾高校)のヒット、対早稲田大学3回戦の森下(4年・投手・米子東高校)のピッチングです。主将、副将としてここまでチームを引っ張ってくれた4人の活躍はとても印象に残っています。特に、廣瀬は各大学からとても警戒されていて、今季は本来の打撃ができていませんでした。しかし、その中でのあのホームランを打った瞬間、ベンチは大盛り上がりでした。ホームを踏み、ベンチに戻った廣瀬の顔はいつにも増して表情豊かでした。

宮崎恭輔(4年・捕手・國學院久我山高校)

Q. 初出場から成長したと感じる点を教えてください。
攻守ともに全て成長できたと思います。特に、守備面で周りから見た安心感や、捕手としてチーム勝たせるという点において1番成長できたと思います。

Q. 秋季リーグ戦での自分のベストプレーを教えてください。
対立教大学2回戦での2本のホームランです。これまでの練習の成果が重要な場面でチームを勢い付ける、良い結果に繋がったと思います。

Q. 印象深かった場面、または名場面を教えてくださ
優勝のかかった対早稲田大学3回戦です。”2勝した方が優勝”というこれまでにない最高の舞台で優勝できたこと、そうした試合で勝利し優勝できたことがとても幸せでした。

斎藤快太(3年・内野手・前橋高校)

Q. 初出場から成長したと感じる点を教えてください。
僕が初出場したのは、1年生の秋の対明治大学戦でした。ショートの守備につき、打球が飛んできたらアウトにできるかな、とドキドキしていました。今ではどんなピンチでも、自分の所に飛んでこいと思うことができています。それはもちろん多くの練習を積んできた自負があるからですが、その準備という面を含め、試合中の心の持ち方が成長できている点ではないかなと思います。

Q. 秋季リーグ戦での自分のベストプレーを教えてください。
対明治大学1回戦で、堀内祐我選手をセカンドゴロのダブルプレーにしたプレーです。初回に5点を先制したものの、明治大学がじわじわと追いあげようという場面で、俊足の堀内選手をダブルプレーにできたのは、試合の流れの中で大きなプレーだったと思います。もちろん僕だけの力ではなく、ショートの水鳥(3年・内野手・慶應義塾高校)と練習を積んできた成果が出せたことも嬉しかったです。

Q. 印象深かった場面、または名場面を教えてください。
優勝した後にスタンドの部員を見た時です。「こんなにも喜んでくれるのか」と嬉しくなったのと同時に、感謝の気持ちが込み上げてきたのを覚えています。

本間颯太朗(3年・内野手・慶應義塾高校)

Q. 初出場から成長したと感じる点を教えてください。
初めてスタメンで出場させていただいた時は、自分のプレーに自信を持つことができず、「結果を出せなかったらどうしよう」というような気持ちでプレーをしていましたが、今は「自分なら絶対にできる」と自信を持ってプレーできているので、そこが成長した点だと思います。

Q. 秋季リーグ戦での自分のベストプレーを教えてください。
対法政大学4回戦の勝ち越しタイムリーヒットです。4回戦までもつれた、”まさに死闘”というような試合だったのですが、3回戦で抑えてくれた外丸(2年・投手・前橋育英高校)や4回戦で良いピッチングをしてくれた竹内(1年・投手・桐蔭学園高校)などのピッチャー陣に、なんとかして勝ちをつけてあげたいという気持ちで打った結果が最高な形になってよかったです。

Q. 印象深かった場面、または名場面を教えてください。
やはり早慶戦です。両校の優勝がかかった早慶戦の試合を行うことができて、本当に感謝の気持ちしかありません。あの大歓声の中でプレーできたことは僕の人生の中でもとても大きな経験になったと思います。

栗林泰三(4年・外野手・桐蔭学園高校)

Q. 初出場から成長したと感じる点を教えてください。
フィジカル、技術、試合中の状況判断、メンタルなど、初出場の時に比べて多くのことが成長したと実感していますが、特に成長した部分は、自信をもってプレーできるようになったということです。初出場の時はとにかく不安がいっぱいで力んでしまい、自分のプレーができていませんでした。その不安をなくすために「今日はやりきった」と言える毎日を送ると決め、今では自信を持ってグラウンドに立つことができています。対自分ではなく、対相手になることで、自分の力を発揮できるようになりました。

Q. 秋季リーグ戦での自分のベストプレーを教えてください。
対法政大学2回戦のライトからのバックホームです。試合に1度あるかないかのプレーをアウトにするため、バッティングと同じぐらい意識を高く持ち練習したきたので、本当に嬉しかったです。意識を高く持って練習していた理由は、外野からのバックホームは相手ランナーの抑止力にもなるからです。そのプレーをアウトにできたことで、そのプレー以降に相手のランナーが簡単にホームを狙うことが少なくなり、かなり警戒してくれていると感じました。

Q. 印象深かった場面、または名場面を教えてください
やはり優勝した瞬間です。振り返ると楽な試合は一試合もありませんでした。毎試合、ベンチ入りした選手だけではなく、その選手以外も含めた慶應義塾大学野球部全員での総力戦でした。優勝した瞬間の記憶は興奮してあまり覚えていませんが、とにかくホッとして全てが報われたように感じました。本当に苦しいリーグ戦でしたが、最後はこのような最高の形で終わることができ、とても嬉しかったです。

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以上いかがでしたか?
いよいよ18日に弊部は明治神宮大会の初戦を迎えます。
5人の躍動にぜひご期待ください✨
温かいご声援のほどよろしくお願いします🔥

( 2年・マネージャー・和田桜花/徳島県立城南高校)