ラストシーズンに向けて☆中澤信哉☆
スポーツの秋。読書の秋。芸術の秋。アンジェラアキ。
みなさんはどんな秋をお過ごしですか。
昨年の先輩方のラストメッセージを読み、感動したあの日から一年が経ち、いまこうして自分の番になると、また1つ歳をとったんだなと複雑な感情になりますよね。
どうも、4年の中澤です。
1995年7月17日。群馬県高崎市に野球バカが降り立ちました。
思い返せば16年前、幼稚園の卒園式で、とびきり大きな声で「将来はサッカー選手になりたい」と語った少年は、数日後なぜだろうか、野球を始めました。
お父さんに買ってもらった真新しいリュックにグローブとスパイク、バットを突っ込み、全速力で自転車を乗り回し、グランドまで通っていました。
空が明るい朝から、日が暮れる夕方まで練習に没頭し、それに比例するかのように私の真っ白なユニフォームも帰宅する頃には真っ黒になっていました。
私はどんどん野球にのめり込んでいき、気がつけば大学まで野球をやらせてもらいました。さまざまなサポートをしてくれた家族のみんな。ほんとうに、ほんとう、謝謝。
目線を3年前に戻すと、27人の素敵な同期との出会いがありました。楽しいことも、嬉しいことも、辛いことも、共に味わって来たみんなとの寮生活がもうすぐ終わってしまうと思うと、寂しいです。
最後はみんなで笑って終わりたい。日本一をもう一度味わいたい。ラスト頑張ろうや。
そして四年間ご指導いただいた善波監督、田中コーチ、鈴木コーチ、後藤スペシャル投手コーチ、大内大先生。
少しは成長したでしょうか。本当にありがとうございました。
勝ってる時も負けてる時も、暑い時も寒い時も、晴れてる時も雨が降ってる時も、土日で決着がつかずに月曜日まで試合が延びた日でも、それでもダメで火曜日まで延びた時でも、平日に授業に行きたい、そんな時でも、神宮で応援をしてくれた応援団のみなさん、本当にありがとうございました。明治の応援、最高でした。
また、学校でいつも頑張ってと、応援をしてくれた国際日本学部のみんな。
神宮にも応援に来てくれて本当にありがとう。
同期の中で唯一の国日で、初めは苦労したけど、今では本当に友に恵まれ、国日でよかったと思ってます。4年間ありがとう。
私の大学生活は素晴らしい出会いの連続でした。出会った人、その全ての人がチーム明治を作っているのだと思っています。
そのチーム力で日本一になりましょう。これからも明治大学のご声援よろしくお願いします。
せーのっ、「やっぱり明治がNo. 1!」
※写真:前列左から3番目 4年・中澤(高崎)