第5回大学野球オータムフレッシュリーグを終えて
1日目は2試合連続で試合を行うというハードスケジュールの中でしたが、白熱した3試合となりました!🔥
それでは3試合をまとめて振り返っていきましょう!
【1日目・第1試合】vs掛川西高校
エラーが絡み先制点を許すも、2年・川越(明治)のタイムリーヒットですぐさま同点に追いつきます!
しかしその後勝ち越しを許し、2-6とリードを広げられて迎えた7回表。ピンチの場面で2年・菊地(常総学院)がマウンドに。最速152kmのストレートで打者2人をピシャリと抑えます!
いい流れの中迎えた7回裏、代打・2年・水谷(花巻東)の完璧に捉えた当たりはライトスタンドへ!
2ランホームランで反撃を開始します🔥
大会特別ルールにより最終回となる8回裏、1アウト満塁のチャンスをつくると、1年・吉田(浦和学院)のタイムリーヒットで1点差とします!
ここで打席には先程ホームランの水谷。サヨナラタイムリーヒットを放ち、逆転勝利✨
新人主将・水谷が4打点を挙げ試合を決めました!
掛|103 001 10 |6
明|010 010 23x|7
山田翔、松島、森田、菊地-花岡、中村凌
【1日目・第2試合】vs立教大学
初回に先制されますが、その裏、1年・木本(桐蔭学園)がツーベースヒットでチャンスをつくると、吉田、1年・植田(加藤学園)のタイムリーヒットで逆転に成功します!💫
しかし投手陣が粘り切ることができず、1点ずつ着実に点数を重ねられ、4点差で迎えた9回裏。
4番の2年・杉崎(東海大菅生)のタイムリーツーベースヒットで1点を返します!🔥
さらにワイルドピッチで1点を返すも、反撃はここまで。最終回に粘りを見せるも、4-6で悔しい敗戦となりました。
立|101 101 011|6
明|200 000 002|4
髙須、山下、江口-中山、中村凌
【2日目】vs静岡産業大学
先発は2年・藤江(大阪桐蔭)。ランナーを出しながらもスコアボードに0を並べます!
藤江の好投に応えたい打線は3回裏、犠飛で1点を先制すると、4回裏、2年・中山(常総学院)のタイムリーヒットなどで3点を追加します!
さらに5回裏、吉田のソロホームランと犠飛で2点を追加し、リードを広げます!
先発・藤江は6回12奪三振の好投を見せ、その後も山下、森田、菊地と完封リレーで勝利しました✨
静|000 000 000|0
明|001 320 00x|6
藤江、山下、森田、菊地-中山、花岡
3試合を戦い抜き、2勝1敗で終えました!フレッシュな1、2年生が静岡の舞台で躍動し、大きく成長することのできた大会となりました!🌟
また、今大会は大学野球の人材育成を趣旨として行われており、地元静岡の自治体、企業、野球団体など多くの関係者のご理解とご支援のもと成り立っています。
そこで、静岡の野球の発展と青少年の野球人口の増加を寄与する意味を込め、野球教室が企画され、弊部からは、静岡にゆかりのある2年・森田(沼津東)、植田、木本、1年・髙須(静岡)を含む10名が参加しました!元気いっぱいの地元の中学生と一緒に体を動かし、交流を深めました!
写真:ノックを打つ髙須
最後に、新人監督を務めた1年・遠藤(広島商)に今大会を振り返った感想を述べてもらいました!
遠藤
「まず初めに、コロナ禍での開催にご尽力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。
オータムリーグでは、今後更なる飛躍を期待できる下級生を中心に、明大らしく粘り強い野球で戦いました。チームの目標としていた3連勝には届かず悔しい結果となりましたが、これからの選手たちの成長につながる大変貴重な経験になったと思います。この経験を活かし、来春のリーグ戦にはこのメンバーの中から一人でも出場できるように、日々懸命に取り組んでまいります。
これからも明治大学野球部に温かいご声援をよろしくお願いいたします。」
オータムフレッシュリーグで活躍した1、2年生の今後の活躍にもご注目ください!
それでは本日はこの辺りで失礼します。