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俺たちのラストシーズン──杉浦駿(明大中野)

こんばんは!

打撃では泳がされてもリストの強さでスタンドイン。守備では、宗山(3年・宗山塁)を凌ぐ強肩ぶり。
明治の助っ人外国人こと、小池裕斗からバトンを受け取りました。
明治の美白ビジュアル担当、明大中野高校出身の杉浦駿です。
毎年この時期になると先輩方がこのブログを書いているのをみて、新チームになるのを感じていましたが、とうとう私もこのブログを書くことになりました。
今お風呂上がりにパックをしながら、このブログを書いています👮🏻‍♀️
さて、寮生活も残り約2ヶ月。
朝4:40に起きて、朝練習して、意識のないまま一限の授業を受ける生活ともお別れです。正直とても嬉しいです!!!
でも、寝坊しないように近くの部屋の友達と起こしあう、そんな皆との生活もあと少しだと思うとちょっとだけ寂しいです。
植村(4年・植村太亮)は、4年間やらかしキャラとして、いつも隣にいてくれて心強かったです。
植村がいるからなんとかなるだろうというメンタリティでここまでやってくることができました。
植村の要領の良さ”だけ”は見習いたいです。

写真:左から植村、杉浦

前置きはこの程度にして、、本題に入ります。
今この大学野球生活を振り返ってみると、1つのブログにまとめることは出来ないほどの濃いものでした。
中学生の頃に六大学野球に憧れて、高校では明治大学に進学できる明大中野高校を選びました。
高校では、1年生の頃から試合に出させてもらい、3年ではキャプテンとして多くの経験を積ませていただきました。
岡本監督をはじめ、指導してくださった秋葉先生、佐藤先生、本当にありがとうございました。
色んな思いを持って入部した明大野球部でしたが、入ってみると130人を超える部員、甲子園で活躍したスター達が溢れるこの場所で、入部してから1年間、二軍戦にすら一度も出られないという悔しい思いの連続でした。
そんな時に支えられたのは、同じく辛い思いをしている同期の仲間でした。一緒に自主練習したり、オフに遊びに行ったり、お風呂で語り合ったりする時間は、私にとってかけがえのない時間でした。
特に小池(4年・小池裕斗)は最初の同部屋で、髙竿(4年・髙竿大暉)は同じ高校出身だったので入寮したての頃、ずっと一緒に行動していました。

写真:小池裕

写真:髙竿

2年生の春、ようやく貰えた少ない実戦練習の機会で結果を残し、新人戦のシングルナンバーと開幕戦スタメンを掴み取ることが出来ました。
中学生の頃からあと一歩のところで届かなった憧れの神宮の舞台でプレーできたことは、今まで支えて続けてくれた方への恩返しになったのではないかなと思いました。心の底から嬉しかったです。
しかし3年生になって以降、試合に出場する機会がほとんどなくなり、腐りかけてしまう時もありました。でも、そんな時も支えてくれたのは、「仲間」でした。
明治大学野球部に入って1番良かったことは間違いなく「この仲間に出会えたこと」です。
この仲間達とともに野球ができたことは、一生の財産です!本当にありがとう😌
せっかくなので、歴代の同部屋への感謝も記します。
小池の次に同部屋になった壱汰(4年・大音壱汰)は、部屋替え当初はほとんど話したことない同士だったけど、毎日部屋で歌歌ったり、イントロクイズしたり、YouTubeみて、めっちゃ楽しかったね。部屋替えの日の前日にケーキを買ってきて、お疲れ様でした会をしたのを覚えてます😌
その次に同部屋になった公省(3年・水谷公省)は、めちゃくちゃ部屋が汚くて、寮生活で唯一本気で怒りました笑 アラーム何回もかける癖とゴミ溜める癖直してね!
さらにその次の同部屋の豪大さん(R5卒・久井豪大)には、アニメの面白さ、人狼の面白さを教えてもらいました。今まで興味がなかった五等分の花嫁やかぐや様は告らせたいなど、新しい世界を広げてもらいありがとうございました!頻繁に同部屋飯に連れて行ってくれたり、Jちゃんねるファミリーに入れてもらってから、他の先輩との関わりも増えて楽しい思い出がたくさん増えました!
次の同部屋のプーさん(R5卒・現在マツゲン箕島球友会/冨田泰生)は、音楽の音量がうるさくて、虫捕まえるのは全部俺に任せてきて、毎日文句を言いながら過ごしてたけど、野球に対する情熱は人一倍強くて、ひたむきに頑張る姿勢を学びました。東京に戻って来た時は焼肉連れてってね!
陸さん(4年・山口陸)は、陸さんが買ってきたお菓子ほとんど俺が食べてごめんね、これからも食べさせてね!
その後の伊織(4年・山本伊織)は謎の力がはたらいて、1ヶ月ちょっとしか同部屋になれなかったけど、1年生の頃から同部屋になりたかったから本当に嬉しかった!伊織とは1番”濃密な”時間を過ごせました!
そして最後の同部屋に選んだのは八幡(2年・八幡優介)です。明中の先輩として、見本になる姿を見せられていると思うので、この姿を見てこれからの明中の後輩にもいい伝統を繋いでいってください。
また、田中監督、戸塚助監督、福王コーチ、鈴木文雄コーチ、西嶋コーチ、織原さんをはじめとするスタッフの皆様、4年間ありがとうございました。
田中監督、自分が1年生の時バットを頂き、ありがとうございました。3年生になるまで折れませんでした。
戸塚助監督、同じ高校出身の大先輩として厳しく指導してくださり、ありがとうございました。明中魂!
福王コーチ、21時以降の寮生活の取り締まり、ありがとうございました。
文雄さん、髙竿がお世話になりました。
織原さん、ありがとうございます。
ここからはオフの日の思い出を書きたいと思います。超インドアの自分は、基本オフの日も寮に1日こもっている事が多く、周りから廃人というあだ名を付けられてしまうほどでした。
外野手仕事組のみんなとは、アウトレットに行ってショッピングをしに行きました!

写真:前方右杉浦

写真:前列右杉浦

Jちゃんねるのみんなとは、毎晩人狼したり、富士急に連れてってもらったり、定期的にご飯に連れてってもらいました!
TWICEファミリーの長南さん(R5卒・現東海REX/長南佳洋)、勝手に自分がファミリー作って寿司に連れてってもらった陶山さん(R4卒・現日本製鉄鹿島/陶山勇軌)、一緒に服を見に行ってくれた祐太郎(4年・野波祐太郎)、仙川の温泉行って盗撮犯現行犯で捕まえた朗(4年・石田朗)・輝也(4年・熊野輝也)・森勝(4年・森勝哉)も、書ききれなかったみんなもありがとう!

写真:左から杉浦、野波

写真:左から石田朗、杉浦、熊野、森勝

局長先生、最近顔を出せていなくてすみません😖
急なお願いも、笑顔で快く受け入れてくれる局長先生が大好きです!
宅建試験が終わったら、たくさん行きます!
また局長飯行きたいです!
そして1番感謝を伝えたいのは両親です。
小学1年生から野球を始め、17年間1番近くで支えてくれました。本当にありがとう。
小学時代は、監督として厳しく指導してくれたお父さん、毎試合応援に来てくれたお母さん。
中学時代は、毎回車で送迎してくれたお父さん、5時に家を出る自分に、3時台に起きてお弁当を作ってくれたお母さん。
高校時代は、役員として支えてくれたお父さん、お母さん。
大学で寮生活になってからも、1、2ヶ月に1回家に帰って食べるご飯や家族との会話が、さらに頑張ろうと思える原動力でした。
本当にありがとう。弟の高校野球も終わったら、ゆっくり休んでね。
最後に。現在リーグ戦の真っ只中です。日本一を達成すべく部員全員が一致団結してこのリーグ戦を迎えました。
自分自身も大学野球の集大成として、感謝の気持ちを忘れず、少しでもチームに貢献出来るように最後の最後までやりきります!
神宮球場での熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします!
次回は、高校から7年間一緒に過ごしてきた親友であり、コミュニケーション能力バケモン、明大野球部が誇る恋愛コンサルタントこと、髙竿大暉です。