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俺たちのラストシーズン──髙竿大暉(明大中野)

皆さんこんばんは。

高校時代は頼れるキャプテンだった杉浦からバトンをもらいました。4年生になった今もみんなからの扱いが最下級の明大中野高校出身の高竿大暉です。

ついに自分がブログを書く順番がやって来てしまいました。入寮した日のことがついこの前なんじゃないかなと思うくらい4年間が本当にあっという間で、残りの大学野球生活、寮生活が終わりに近づいていると考えるととても寂しく思います。

 

そんな4年間を振り返るといろいろなことがありすぎました。嬉しい事、悲しい事、辛い事、楽しい事、たくさんの事をこの野球部で経験をしました。大学野球部での過ごした4年間そのすべてがかけがえのない、充実したもので人生の中で1番濃い時間でした。

 

自分自身がここまで成長することができたのは田中監督、戸塚さん、福王さん、文雄さん、西嶋さん、織原さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 

 

しかし、最初の頃は大学で初めての寮生活、野球のうまい人たちばかりでこんなところで本当にやっていけるのかな?1年に何回怒られるんだろう?そんな風に毎日思っていました。

 

まずは初めての寮生活です。人生で親元を離れたことない中でルールも何もわからず、不安でいっぱいでした。加えて、体が大きな先輩たちに怒られないように、そして悪目立ちしないように必死に日々をおとなしく過ごそうとしていました。

例えば、ゴミの分別に関して、もし万が一間違えて分別をミスしてしまったところが先輩に見つかったらどうしよう、そんな心配から一週間のごみを部屋でため込み毎週のオフの日にまとめて、カバンの中に入れて実家まで持って帰り実家のごみ箱で捨てるようにしていました。なので、最初の頃に分別で怒られていたのは僕ではありません!

また、できるだけお風呂で先輩に会わないようにお風呂場のサンダルが全部なくなったのを確認してからお風呂に入るようにしたり、先輩との話が弾まないように噓をついたり、できる限り先輩に見つからないように生活をすることを心掛けていました。

 

そのため寮では気が休まらず、毎週実家に帰るたび寮に戻りたくない、帰りたくないと最初の頃ずっと思っていました。

 

そんな寮生活を続けることができたのは同期のみんながいたからだと強く感じています。

同期のみんなと他愛もない話をしながら過ごす日々が本当に楽しくて寮生活が毎日修学旅行気分でした。みんな本当にありがとう。これから社会人になっても仲良くしてくれたら嬉しいです。

特に岡田(岡田幹太)、西川(西川黎)、山本(山本伊織)、杉浦(杉浦駿)この4人!

こんな自分と仲良くしてくれて本当にありがとう!心の底からそう思います。

 

まず、幹太(岡田幹)

野球部に入って1年生の時からずっと一緒にいたね。寮内ではお風呂もご飯も常に一緒で、下級生時代は休みの日の夜ご飯も毎週一緒に食べに行ってたと思います(笑)

食べに行くときのほとんどがいきなりステーキで、何回いきなりステーキで「ワイルドステーキ450gのサラダライスセット、一口サイズにカットで!」と注文したか数えられません。

 

また4年生になってからはずっと同部屋でいてくれました。

 

幹太は朝が弱くて、起こしてほしい時はこんな風にして教えてくれます。

これから寮生活が終わったら一人でちゃんと起きれるのかとても不安です。

残りの寮生活もよろしく!

 

次に西川!

 

幹太と西川と3人でよく一緒にいた気がします。特に幹太と同部屋になってから西川が部屋に遊びに来て、3人で他愛もない話をしたり、ゲームをしたり、部屋で僕のファッションショーを開催したり、ご飯もお風呂も一緒でなんでも一緒に生活してたね。ほんとに楽しかったです。

 

また、たくさんカラオケ行ったり、買い物に行ったりした時には2人が自分の服を見てくれたりしました。僕がこんなにおしゃれになれたのは2人のおかげだと思います。ありがとう。

 

他にもまだまだ思い出がありすぎてここだけでは書ききれそうにないのでこの辺にしておこうと思います。

 

2人からは本当にたくさんのことを学びました。特に僕には圧倒的に欠けている「要領」を2人は持っていて、こいつらすごいなと常に思っていました。2人のことは本当に尊敬しています。

 

こんな自分と仲良くしてくれてありがとう!

2人には本当に返しても返しきれないくらいの恩があります!これからも仲良くしてね!

 

写真:左から岡田幹、髙竿、西川

 

次に山本(中坊)君!

彼は精神年齢が中学生で止まっています。彼と話しているとこっちまでおバカになってしまいそうでした。いつもふざけてばかりで、しょうもないことで笑い合ったり、4年生になってからは一緒に練習したり、ドラマをリアタイで見たり、何から何までいつも一緒に行動していた気がします。

 

伊織(山本)との思い出は多すぎて思い出しきれません。伊織は面白くて笑いのセンスが抜群にあるので話していていつも笑いが絶えませんでした。

 

また口を開くと恋愛の話ばかりな伊織君の話を聞いているのが面白くてたまりませんでした。もし結婚する時は結婚式に呼んでください!(笑)
そんな山本の人を笑顔にする才能は本当に素晴らしいと思います。いつもは照れくさくて絶対に言えないのでブログで言おうと思います。いつもありがとう。これからもたくさん仲良くしてください。

写真:左から山本、髙竿

次に杉浦!

高校の時からの付き合いになるから今年で7年目になるな!入部してからここまでやってこれたのは素直に杉浦のおかげだと思う。何か悩んだ時には一番に相談に乗ってもらっていたし、何かあるごとに話をしていたような気がします!

これからもよろしく!

写真:左から髙竿、杉浦

 

 

また自分はたくさんの先輩や後輩に恵まれてきたと思います。

フレッシュリーグのために練習に付き合ってくれた岩田さん(R4卒・岩田優貴)やアンパイファミリーの陶山さん(R4卒・現日本製鉄鹿島/陶山勇軌)、同部屋で良くしてくれた大橋さん(R4卒・大橋泰河)や原さん(R5卒・原尚矢)、能登さん(R5卒・能登亮太)、原田さん(R5卒・現小松マテーレ/原田竜聖)!

1つ上の代の奎太さん(現三菱自動車岡崎/中村奎太)や翔太郎さん(現鷺宮製作所/渡部翔太郎)にJちゃんねるの先輩たち、たくさんの洋服をくれた冨田さん(R5卒・現マツゲン箕島球友会/冨田泰生)、中学からお世話になっている加藤さん(R5卒・加藤歩美)や涼太さん(R5卒・鈴木涼太)たくさん良くしていただきすぎて、感謝の言葉しかありません。

これからも仲良くしてください。よろしくお願いします。

写真:左から4年・渡邊麟太郎、岩田、髙竿

 

 

また後輩では唯一同部屋になった飯森(3年・飯森太慈)。

思い出がたくさんありすぎて、思い出しきれないな。103号室の時は一緒にテレビ見たりサッカーゲームしたり、飯森が事あるごとに話を持って帰って来てその話で盛り上がったり、他にもいろんな話で大騒ぎをしたりしていたのを昨日のことのように思い出します。そんなふざけたことばかり一緒にしていたのに今ではこんなにも有名な選手になってしまって、未だに飯森が首位打者なのが信じられません。どんどん飯森が活躍していくのが自分のことのように嬉しかったです。これからの活躍も応援しています。

写真:飯森

あとは千葉(3年・千葉汐凱)!

千葉が入部してきてからずっと絡んでくれてありがとう。千葉の笑いに乗っかるだけで周りに大爆笑が起こるからずっと乗っからせてもらってました。そしたら周りから「千葉がいないと何も面白くない人だ」と言われるようになってしまいました。卒業してからは一人で笑いが生み出せるように頑張ります。これからたくさん絡みに来てくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。

 

あと1年間掃除場所同じの神田(3年・神田航生)!

真冬に銅像掃除するのほんとに寒すぎたなー(笑)

毎回お湯を汲んできてくれる神田に感謝しかありませんでした。何回も参拝前の掃除を忘れてごめんなさい。朝一でも絡んでくれる神田のおかげで寒くて大変だった銅像掃除も楽しかったです。これから社会人になっても後輩になってくれることを楽しみにしています。

 

他にも直井(3年・直井宏路)をはじめとするたくさんの後輩たちに絡んでもらって寮にいる毎日が楽しくて終わりが近づいているのがとても寂しいです。

後輩とは思えないくらいえげつない絡みをされることが多かったですが、みんなが僕にとって可愛くて仕方がない後輩たちです。これからも何かあればいつでも話しにきてくれると嬉しいです。

 

最後に両親へ

振り回して迷惑ばかりかける親不孝の息子だったと思うけど、16年間野球をやらせてくれて本当にありがとう。

 

まず、お母さんへ

中学から毎日体を大きくするために毎日欠かさず大きいタッパー弁当を作ってくれてありがとう。毎回の弁当が楽しみで本当においしかったです。大学野球をやることに対して本当は反対だったと思うけど、入部してからは足りないものはないか?と気にかけてくれたり、実家に帰った時には好物を作っていてくれたりして本当に支えられていました。ここまで自分が野球を続けてくることができたのはお母さんのおかげだと思います。本当にありがとう。

 

次にお父さん

小学校の頃から毎日キャッチボールに付き合ってくれてありがとう。暴投ばかり投げていたせいでぎっくり腰を起こしてから腰を悪くしてしまったこと申し訳なく思っています。

常に自分の決めた選択を「自分で決めたことなら」と応援してくれて、でも中途半端なことをしていた時には厳しく怒ってくれてありがとう。自分のやりたいと思ったことを全力で頑張ることができたのは父のおかげです。16年間応援してくれてありがとう。

 

 

書きたいことが多すぎてまだまだ書き足りないくらいですが、このあたりで自分のブログは終わらせていただこうと思います。

 

続いては明治大学野球部が誇る勝負師、中谷優斗君です。お楽しみに!