2023春季リーグ戦 対東京大学
ブログをご覧の皆さん、ご無沙汰しております!
2年マネージャーの小野(2年・マネージャー・女子聖学院)です!
GWが明け気温もグッと上がり、5月とは思えない暑さに、私は早くも夏バテしそうになっておりますが、その暑さに負けないほど、神宮球場では熱い戦いが続いています🔥
今シーズン未だに勝利なしという形で迎えた東京大学とのカード⚡️
今回は、東京大学戦を活躍した選手のインタビューも交えてじっくり振り返っていきたいと思います!
まず試合に出場した選手を紹介したいと思います!
5月6日(土) 東京大学1回戦
【スターティングメンバー】
1 三 齋藤大
2 一 菅谷
3 二 西川晋
4 中 鈴木唯
5 左 西川侑
6 右 山形
7 捕 戸丸
8 遊 鬼頭
9 投 池田
《1回表》
一死から二番菅谷(3年・内野手・市立船橋)が中前安打を放ち出塁します。続く三番西川晋(4年・内野手・智辯和歌山)の併殺崩れで二塁憤死とされますが、相手投手の暴投で二塁まで塁を進めます。この場面で、今季初めて四番に座った鈴木唯(2年・外野手・東邦)が左前二塁打を放ち、幸先良く1点を先制します!
《4回表》
二死から五番西川侑(2年・外野手・神戸国際大附)が左中間二塁打で出塁すると、六番山形(2年・外野手・興南)も右前安打で続き、二死一、三塁の好機を迎えます!この場面で七番戸丸(3年・捕手・健大高崎)が中前安打を放ち、1点を追加します!さらに、八番鬼頭(3年・内野手・横浜)が四球を選び、二死満塁とチャンスを広げると、九番池田(4年・投手・智辯和歌山)が左前安打を放ち、2点を追加します!
《4回裏》
池田が先頭打者に安打を浴び、捕逸と内野ゴロの間に三塁まで進められます。後続に死球を与え、続く打席で盗塁死とするも、送球間に三走の本塁生還で1点を献上します。
《5回表》
この回先頭の二番菅谷が死球、三番西川晋も四球を選び出塁します。その後一死から五番西川侑の三ゴロで、二走菅谷が三封となりますが、相手守備の悪送球の間に一走西川晋が生還します!
《6回表》
一死から八番鬼頭が四球を選ぶと、岡村(4年・外野手・立教新座)が代走に起用され、すかさず盗塁を決めます✨さらに敵失により三塁まで進むと、二死から一番齋藤大(3年・内野手・東北)の左前安打で1点を追加します!
《7回裏》
この回から登板した吉野(2年・投手・仙台育英)は走者を出しながらも無失点に抑える投球を見せます!
《8回裏》
この回からマウンドに上がった渡部太(4年・投手・春日部共栄)でしたが、連打と死球で無死満塁のピンチを招きます。ここで小畠(2年・投手・智辯学園)が救援に回りますが、犠飛で1点を献上。さらに、内野安打で再び満塁とされると、後続に本塁打を浴び同点とされます。
《9回表》
この回先頭の四番鈴木唯が四球を選ぶと、代走に北田峻(2年・外野手・報徳学園)が起用されます。続く五番西川侑の犠打、六番田中祥(3年・内野手・仙台育英)の内野ゴロの間に三塁まで進むも、後続が倒れ追加点を挙げられません。
《9回裏》
この回から登板した沖(3年・投手・磐城)は一死から安打を許すも、最後は併殺に打ち取り、そのまま6 - 6で引き分けとなりました。
試合後、タイムリーを放った2年生の外野手2名にインタビューをしました!
小野:リーグ戦で初めて四番に抜擢されましたが、どのような気持ちでしたか?
鈴木唯:特に意識することなく、いつも通りしっかりと振るだけと思っていました。
小野:1回表、先制打となる二塁打を放ちましたが、どのような意識で打席に入りましたか?
鈴木唯:とにかく初球から振っていくと決めていました。結果的にいいところに落ちてくれてよかったです!
小野:先制打に加え、その裏の守備ではファインプレーも飛び出しました。いかがでしたか?
鈴木唯:風向きが全く予想できない状況だったので、とにかく必死に食らいつきました!
小野:次戦への意気込みを教えてください!
鈴木唯:勝つだけです!
小野:ありがとうございました!
小野:リーグ戦初のスターティングメンバーでしたが、どのような気持ちでしたか?
西川侑:素直に嬉しかったです。同時に、チームの勝ちに貢献するという意識が高まりました。
小野:4回裏、2アウトランナー無しで打席に入りました。どのような意識で打席に入りましたか?
西川侑:いつも通りに、思い切ったスイングをしようと思って打席に入りました。
小野:リーグ戦初安打となる二塁打を放ちました。感想をお願いします!
西川侑:自分らしい打球だったと思います!
小野:この日は結果的に4打数2安打の活躍でした。好調の要因を教えてください。
西川侑:チームで掲げている「グッドスイング」が体現できているからだと思います。
小野:次戦への意気込みを教えてください!
西川侑:勝利に向けて、チームに貢献できるように、精一杯頑張ります!
小野:ありがとうございました!
《試合結果》
R 100 311 000=6
T 000 100 050=6
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5月8日(月) 東京大学2回戦 ※日曜日は雨天中止となりました。
【スターティングメンバー】
1 三 齋藤大
2 一 菅谷
3 二 西川晋
4 中 鈴木唯
5 左 西川侑
6 右 山形
7 捕 戸丸
8 遊 鬼頭
9 投 沖
《3回裏》
二死から一番齋藤大(3年・内野手・東北)がレフトへ本塁打を放ち、1点を先制します☀️
《7回表》
6回までを東大打線をパーフェクトに抑えていた先発の沖(3年・投手・磐城)は、この日初めて安打を許しますが、捕手の戸丸(3年・捕手・健大高崎)がすかさず盗塁を刺し、相手に付け入る隙を与えません。
《7回裏》
この回先頭の五番西川侑(2年・外野手・神戸国際大附) が左前安打を放つと、代走に岡村(4年・外野手・立教新座) が起用されます。続く打席の内野ゴロで一走が二塁憤死となるも、七番戸丸(3年・捕手・健大高崎)の左翼線二塁打で一死二、三塁と好機を作ります。この場面で、鬼頭(3年・内野手・横浜)がセンターへ犠飛を放ち、1点を追加します!
《9回表》
ここまで圧巻の投球を見せていた沖は、二死から連続安打で一、二塁のピンチを招きますが、最後の打者を内野ゴロに打ち取り無四球完封勝利を収めました✨
この試合では先制となる本塁打を放った齋藤大と自身初完封の沖にインタビューを行いました!
小野:今季3度目の先発となりましたが、どのような気持ちでマウンドに上がりましたか?
沖:今日は目の前の1イニングに集中しながらも、絶対に自分が完投するんだという強い気持ちを持ってマウンドに上がりました。
小野:6回まで東大打線をパーフェクトという素晴らしい投球内容でしたが、振り返ってみていかがですか?
沖:バッター陣が先に点を取ってくれましたし、守備でもバックの好プレーにも沢山助けられて自分も楽に投げることができたので、チーム全体での結果かなと思います。
小野:沖さんとしても無四球での初完封、そしてチームとしても今季初勝利となりましたが、そこに関してはどのように感じていますか?
沖:投打共に課題はまだまだありますし、実力不足であるということも認識していますが、チームとして負けが続いている良くない雰囲気の中で、全員でまず1勝することができたという意味では明日からにつながるゲームになったなと思っています!
小野:次戦に向けて意気込みをお願いいたします!
沖:まずは明日勝って勝ち点を取れるように自分のやれることを精一杯頑張ります!次戦も変わらぬ熱い応援宜しくお願いします!
小野:ありがとうございました!
小野:3回裏、2アウトランナー無し。どのようなことを意識して打席に入りましたか?
齋藤大:あの打席は九番の沖が凡退した次だったので、沖が休憩できるように時間を稼ごうと思ってました。
小野:今季2本目となるソロホームランで先制しました!打った感触はいかがでしたか?
齋藤大:レフトフライかと思いましたが、入ってくれてよかったです。
小野:この日は結果的に4打数3安打の活躍でした。好調の要因を教えてください。
齋藤大:練習ではいっぱい考えて、試合ではそれが勝手にできるようになっていることが好調の要因かと思います。
小野:今季は今までの全試合で1番を任せれていますが、リードオフマンとして意識していることはありますか?
齋藤大:とにかく自分のスイングをしてチームを勢いづけることを意識してます。
小野:次戦に向けて意気込みをお願いいたします!
齋藤大:次勝って勝ち点をとれるように頑張ります!
《試合結果》
T 000 000 000=0
R 001 000 10X=2
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5月9日(火) 東京大学3回戦
【スターティングメンバー】
1 三 齋藤大
2 一 菅谷
3 二 西川晋
4 左 西川侑
5 右 鈴木唯
6 捕 戸丸
7 中 北田峻
8 遊 鬼頭
9 投 池田
《1回表》
立大先発投手の池田(4年・投手・智辯和歌山)が先頭打者に内野安打を許すと、後続の犠打と適時打で1点を先制されます。
《4回表》
この回先頭の三番西川晋(4年・内野手・智辯和歌山)が中前安打、四番西川侑(2年・外野手・神戸国際大附)が四球を選ぶと、五番鈴木唯(2年・外野手・東邦) の犠打で一死二、三塁とします。ここで、六番戸丸(3年・捕手・健大高崎) がライトへ犠飛を放ち、同点に追いつきます✨なおも二死二塁の場面、七番北田峻(2年・外野手・報徳学園)の中前安打で、二走の西川侑が好走塁で一気に本塁生還し、1点を追加します💨
《6回裏》
池田は、先頭打者に四球を選ばれると、盗塁と連打で1点を献上し、同点に追いつかれます。
《7回表》
一死から九番池田が右前安打で出塁すると、二番菅谷(3年・内野手・市立船橋)の右前安打で得点圏に走者を進めます。この場面で、三番西川晋が右中間を破る三塁打を放ち、2点を勝ち越します🔥
《8回裏》
この回からマウンドに上がった吉野(2年・投手・仙台育英)は二奪三振を含む好投を見せます。
《9回裏》
吉野は最終回も三者凡退で締め、そのまま4- 2で勝利いたしました!
試合後、一時勝ち越すタイムリーを放った北田峻と、試合を決める一打を放ったキャプテンの西川晋にインタビューをしました!
小野:久しぶりのスターティングメンバーでしたが、どのような気持ちで試合に臨みましたか?
北田峻:スターティングメンバーだからと特に意識することなく、自分らしく楽しんでプレーしようと思いました!
小野:4回表、同点に追いつきなおも2アウトランナー2塁。チャンスで打席が回ってきましたが、どのような意識で打席に入りましたか?
北田峻:ここで打ったら勝ち越しだなーと思いながら絶対に打ってやろうと打席に立ちました。
小野:勝ち越しとなるリーグ戦初タイムリーの感想をお願いします!
北田峻:今まで打撃面ではあまりチームに貢献することができていなかったので、いい場面で打つことができて良かったです!
小野:次戦への意気込みを教えてください!
北田峻:目の前の試合に集中して、少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張ります💪
小野:ありがとうございました!
小野:同点に追いつかれた直後の7回、2アウトランナー1.2塁で打席が回ってきました。どのようなことを意識して打席に入りましたか?
西川晋:ここで打たないと厳しい展開だったので絶対に自分が打ってランナーを返そうと思って打席に立ちました。
小野:勝ち越しとなるタイムリースリーベースを放ちました。感想を教えてください!
西川晋:今季タイムリーが出ていない中で、いいところで打てたので素直に嬉しいです。
小野:この日は4打数3安打の活躍でした。ご自身としては今の調子をどのように感じていますか?
西川晋:この日は良かったと思うので、この後の試合も打てるようにしたいと思います!
小野:チームとしては今季初めての勝ち点となりました。そこに関してはいかがですか?
西川晋:このチームで勝ち点をまだ取れていなかったので、まず勝ち点1取れたことは嬉しいです!
小野:今季はキャプテンとしてチームを引っ張っていますが、心がけていることなどあれば教えてください。
西川晋:守備の時はピッチャーが苦しい時に思い切ってプレーができるように助けられる声かけ、攻撃面は打撃陣を引っ張っていけるようにそれだけを考えています。
小野:来週の慶應戦に向けての意気込みをお願いいたします!
西川晋:慶應から勝ち点を絶対取れるように全力で頑張ります!
小野:ありがとうございました!
《試合結果》
R 000 200 200=4
T 100 001 000=2
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この東京大学とのカードで、今季初めて勝ち点1を獲得することができました!
雨天が続き難しいコンディションの中でしたが、選手たちは全力で戦い抜きました🌧💥
次回の試合は慶應義塾大学戦です!
《試合予定》
5月13日(土)12:30試合開始予定
5月14日(日)10:00試合開始
令和になってから勝利できていない慶應義塾大学にまずは勝利を挙げ、さらに残りの試合を全勝目指して突き進んで参ります!
引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
【2年・マネージャー・小野馨子・女子聖学院】