第5回大学野球サマーリーグ
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
2年マネージャーの柿沼です!
最近は、猛暑が続き、一歩外に出ただけでも汗が止まらないですね、、、
今回は、そんな暑い夏をさらに熱くするような試合を繰り広げた
「第5回大学野球サマーリーグin新潟」の様子をお届けいたします!
大学野球サマーリーグは、新潟県を舞台に次世代主力選手の育成を目的とした交流試合、並びに選手による地域貢献プログラムを実施し、参加校・開催地双方の「ひとづくり」に寄与することを目的に開催されています。
今年は8月8日(木)~11日(日)の4日間で開催され、弊部は今年で4回目の出場となりました!
蒲谷助監督、選手28名、学生コーチ2名、企画チーム2名、マネージャー2名の計35名が参加いたしました!
この大会は、企画チームを中心に学生が主体となって運営しています。
企画チームは、大会開催に向けて三条での現地でのミーティングや視察を行い、
試合のゲームマネージャーや各校のグッズ販売、サマーリーグ公式ツイッターの更新など、
大会を円滑に運営し、盛り上げるために必要不可欠な存在です。
弊部からは、小西(3年・学生コーチ・駒澤大高)と塩瀬(3年・外野手・立教新座)が企画チームとして今大会に参加いたしました!
それでは、本題に入り、大会の様子をお伝えいたします!
まず、8日から始まる大会に備えて、7日に新幹線に乗って新潟へ向かいました!
【新幹線での様子/写真左から、佐野(1年・内野手・幕張総合)、世良(1年・投手・神戸国際大附)、吉岡(1年・内野手・広陵)】
燕三条駅に着くと、全員で記念撮影をしました!
【燕三条駅での記念撮影の様子】
《8月8日(木)/大会第1日目》@三条パール金属スタジアム
対慶應義塾大学 (●3-9)
初回から、一番・佐藤元(1年・内野手・福岡大大濠)、三番・吉岡(1年・内野手・広陵)のヒットと相手投手の暴投により、先制点を挙げ、順調な立ち上がりを見せます。
しかし、その後は慶應打線が爆発し、3回終了時で1-7と突き放されてしまいます。
立大は6回に荒木(2年・内野手・神戸国際大附)がソロホームランを放つなど、反撃を試みますが、
結果は3-9と敗北を喫してしまい、翌日の再戦でリベンジを誓います。
【吉岡】
【荒木】
試合後は、地域のシニアチームに所属する中学生を対象とした野球教室を行いました!
まず始めに、中学生と大学生がペアとなってキャッチボールをしました。
コミュニケーションを取りながらキャッチボールをし、親睦を深めている姿が見られました!
キャッチボールの後は、中学生大学生合同のシートノックを行いました!
【シートノックの様子】
最後には、ホームラン競争が行われました!
弊部からは、渡辺能(2年・外野手・日大二)と渡邉太(1年・内野手・國學院久我山)が参加いたしました!
残念ながら立大からホームランは出なかったものの、遠くまで飛ぶ打球を見て、中学生たちは歓声をあげていました!
【ホームラン競争の様子/渡邉太】
【ホームラン競争の様子/渡辺能】
選手たちは、中学生に積極的に話しかけ、コミュニケーションを取っていました。
【野球教室の様子】
最後は、全員で記念撮影をいたしました。
別れを惜しみながらも、別れ際のグラウンドにはたくさんの笑顔が溢れていました!
【全員での記念撮影の様子】
《8月9日(金)/大会第2日目》@三条パール金属スタジアム
対慶應義塾大学 (○3-2)
3回に2点を先制されるも、5回に小野翔(2年・外野手・佐久長聖)と渡邉太が四球を選び出塁すると、黒岩陽(1年・捕手・静岡)が右翼線に痛烈な打球を放って無死満塁のチャンスを作ります。その後、敵失と相手投手の暴投により3点返上します。
そして、6回からマウンドに上がった佐山(2年・投手・文京)がきっちりおさえて、3-2のまま試合終了。
3-2と接戦を制し、見事前日のリベンジを果たすことができました!
【黒岩陽】
【佐山】
【ハイタッチを交わす選手たちの様子】
対東洋大学 (○5-0)
先発の竹津(2年・投手・長岡大手)は走者を出しながらも、6回までを2安打無失点に抑えます。
新潟出身の竹津は、いつもに増して気合いが入っていました!
打撃では、初回の一番・道原(1年・外野手・駒大苫小牧)、二番・髙橋龍(2年・外野手・立教新座)、三番・佐藤元、四番・長田(3年・内野手・國學院久我山)の連打と、七番・渡辺能の適時打により、初回から一挙4点を獲得。
さらに7回には、連続四球でチャンスを作ると、四番・長田の中前安打で1点を追加。5-0とします。
投げては7回からマウンドに上がった赤嶺(3年・投手・那覇西)がきっちり抑え、5-0のまま試合終了。
見事、5-0と快勝し、大会第2日目は連勝で終えることが出来ました!
【竹津】
【髙橋龍】
【赤嶺】
《8月10日(土)/大会第3日目》@三条パール金属スタジアム
対明治大学 (●3-4)
2回まで相手打線を抑えていた先発の世良は、3回に連打を浴び、1点の先制を許してしまいます。
このまま負けていられない立大は5回、七番・荒木が内野安打を放つと八番・片山(2年・捕手・履正社)が敵失を誘い、チャンスを作ります。ここで九番・寺嶋(2年・内野手・東農大二)の中前適時打と敵失、二番・髙橋龍の犠飛により3点返上します。しかし、その後5回、7回、9回に相手打線に1点ずつ追加点を許してしまい、3-4と惜しくも負けてしまいました。
【寺嶋】
対新潟医療福祉大学 (●0-2)
先発の小幡(2年・投手・立教池袋)は4回までを打者3人に抑える好投を見せるも、5回に1点を献上。7回からマウンドに上がった佐山も長打を放たれ1点献上。0-2とされてしまいます。
その後も合計3安打と打線が振るわず、0-2のまま試合終了。
勝利は最終日までお預けとなりました。
【小幡】
そしてこの日は全試合終了後、大会に参加している全9大学の選手が集まり、三条市福祉総合センターにて交流会が行われました。
選手たちは、他の大学の選手たちと交流を深めており、会場は終始盛り上がりを見せていました!
【交流会の様子】
《8月11日(日)/大会第4日目》@見附運動公園野球場
対筑波大学 (○7-6)
2回、先発投手の島田(1年・投手・龍谷大平安)は長打を放たれ、2点を献上。
さらに3回にも1点を奪われます。
しかし、3回には立大打線も負けじとこの回先頭の八番・小野翔を皮切りに、髙橋龍、吉岡、渡辺能、荒木が連打を放つ猛攻を見せ、一挙3点を返上し、同点とします。
4回に再び勝ち越されるも、その裏に死球や道原の右中間への二塁打、寺嶋の内野安打で2点を追加し、5-4と逆転に成功しました。
しかし、5回に2点を献上し、5-6とまたも追い越されるも6回には、小野翔、吉岡、渡辺能、荒木が連打を放ち、2点を追加。7-6と再び勝ち越し、そのまま試合終了。
両者とも一歩も譲らぬ試合展開となりましたが、7-6とシーソーゲームを制しました!
【渡辺能】
対三条高校 (○18-4)
サマーリーグ最後の試合は、開催地域にある三条高校と対戦しました!
三条高校は今春の新潟県大会で準優勝し、北信越大会に出場しています。
この試合の先発は、荘司(1年・投手・新潟明訓)でした。
新潟出身の荘司は、慣れ親しんだ新潟の地で相手打線を1安打無失点に抑える力投を見せます。
その後は、立大打線が爆発し、試合結果は18-4と点差は開いてしまったものの、そんなことも感じさせないくらいに高校生たちは、一生懸命に試合に臨み、試合を楽しんでいるように見えました!
また、この試合は、三条高校のマネージャーさんにアナウンスをしてもらいました!
試合前、三条高校のマネージャーさんは、大学生との試合のアナウンスは緊張すると言っていました。しかし、試合が始まってみると、慣れた様子でとても上手なアナウンスを披露してくれました!
隣でアナウンスを聞いていたのですが、高校生のフレッシュな声と上手なアナウンスに思わず聞き入ってしまいました!
【荘司】
第5回サマーリーグは、4勝3敗と厳しい結果となりましたが、
選手たちは沢山の試合を経験し、レベルアップできたことと思います。
新潟の豊かな自然と温かい地域の皆さまに囲まれて野球をできたことは、選手たちにとって貴重な経験になるとともに、大きな収穫となりました。
では、最後に大会に参加した選手たちのコメントをご紹介いたします!
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今回、私は企画チームとしてサマーリーグに参加しました。私は、運営側に携わったことは、初めてだったので、やること全てが新鮮で楽しかったです。普段、当たり前のように参加していた大会でも裏方の方々の支えにより、開催できてることを身に沁みて感じました。感謝の気持ちを大切にしていきます。
地元新潟の慣れ親しんだ地でプレー出来たことはとても嬉しく、充実していました。他大学の投手を見て、まだまだ実力を上げていかなければならないと思いました。サマーリーグの経験を活かして頑張ります。
たくさん試合をすることで練習では鍛えられない力がついた気がします。この経験を生かして秋のリーグ戦で活躍できるように、これからまた新座で精進してまいります。
今までずっと生活していた新潟の地で試合が出来て素直に嬉しかったです。また、レベルの高い他チームと試合をする事で、自分たちの現状をより強く認識する事が出来ました。このような機会を設けて下さった皆さまありがとうございました。
高いレベルのチームと試合が出来て楽しかったです!ほとんど全ての試合に出場させていただき、とても貴重な経験になりました。ここでの経験を今後の飛躍に繋げていきたいと思います!
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学生が主体となって大会を運営するということで、私は出発前、楽しみな気持ちと不安な気持ちが半々でした。しかし、実際に大会が始まってみると、不安な気持ちはなくなり、充実した毎日を楽しみながら大会を運営することができました。
毎日が充実していたのは、ほとんどが初対面だったのにも関わらず、優しく気さくに接してくださったマネージャーの方々、企画チームの方々のお陰です。この大会に参加して本当に良かったと思います!
【企画チームとマネージャーの集合写真】
最後になりますが、お世話になった新潟の皆さま、大会を運営するにあたりご支援ご協力いただいた皆さま、球場を訪れてくださった皆さまに厚く御礼申し上げます。
長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、柿沼でした!
【2年・マネージャー・柿沼千尋・竹園】