一誠寮特集!
こんにちは!
1年マネージャーの辻村です。
12月に入り、2016年も残りわずかになりました。
先週の土曜日には社会人野球の強豪チームであるJR東日本との、2016年最後のオープン戦が行われました。3-6で敗戦しましたが、良い部分と悪い部分のどちらも見つかり、来年に向けて有意義な試合となりました。2017年を「勝つ年」にすべく、2016年の残り1ヶ月間、1日1日を大切にしようと、寒い中の練習にも熱がこもります。
[ランニングに励む、左から青山内野手(1年/広島学院高校)、馬場外野手(2年/岡山朝日高校)、山田内野手(3年/主将/桐朋高校)、堀田外野手(1年/筑波大附属高校)、三鍋捕手(2年/川和高校)、楠田外野手(3年/副将/桐朋高校)、山下大志投手(1年/豊田西高校)、宮本投手(1年/土浦一高校)]
さて、私事ではありますが、先日、東京大学野球部の選手寮である一誠寮に入寮しました。長い歴史と伝統がある一誠寮ではメンバー約20名と男子マネージャーが寝食を共にします。また、それ以外にもマネージャーの業務やチームのミーティング、分析なども行われ、東大球場と並んで東京大学野球部の活動の中心となっております。今回は、そんな一誠寮の内部を少しだけご紹介します!
写真の表札が掲げられている玄関を入ってすぐのところに、ロビーがあります。
ロビーでは食事のほかに、ミーティングや分析などが行われ、東大野球部の活動の中枢を担っています。
[ロビーで行われたミーティングで話を聞く選手たち]
また、ロビーには「一誠寮」と書かれた額が掲げられていますが、よく見てみると「誠」の字に「ノ」の一画がありません。最後の一画は、東京大学野球部が東京六大学野球のリーグ戦で初優勝した時に入れることになっているそうです。東京大学がかつての五大学野球連盟に加盟する際に、当時東京大学野球部長を務められていた長与又郎先生が「一度は優勝すること」という条件を出されていたことを考えると、弊部はこの看板に最後の一画を入れるために活動しているとも言えます。
[「一誠寮」の額]
一誠寮には事務室もあり、日々マネージャーが仕事をしています。住んでいるところが仕事場というのは不思議な感じがして、まだ慣れません。(笑)
こちらは勉強部屋兼素振り部屋兼ストレッチ部屋です。部屋の奥には大きな鏡もあり、スイングや投球フォームの確認ができます。また、トレーナーの方に来ていただいて治療も行われます。この部屋で1人で勉強やストレッチをするのを好む選手もいます。ちなみに、鏡に映りこんでいるのは、治療台に座って写真を撮る僕です。
こちらは屋上兼素振りスペースです。洗濯物を干すことなどに使われる一方で、夜にここで素振りをする選手もいます。
こうしてみると、寮の中にも野球の練習ができるスペースが多くありますね。一誠寮は普段練習している東大球場とも近く、野球に集中できる環境が整っているなと感じます。このような環境があることに感謝しながら、また更に野球に集中できる環境を作っていきながら、2017年の弊部の飛躍を目指していきたいと思います。
今日はこの辺で失礼します。
次回のブログは柳田が担当いたします!
お楽しみに!!