始まりはいつだって
TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは。
新2年マネージャーの角能です。
あっという間に4月となってしまいましたね🌸
自分は今のところ大学2年生になったという実感が全くわきません…
2年の春学期は現状対面で授業を行うということですが、コロナ前のように人がたくさんいるキャンパスを体験できる楽しみ半分、授業をしっかりと受けることができるのかという不安半分というのが現在の正直な気持ちです。
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そして東大入学が決まった1年生の皆さん、おめでとうございます🔥
手続きや履修やらいろいろとやることが出てきて不安もあると思いますが、思っているよりなんとかなるのでポジティブ思考で大学生活を満喫してください!!
大学生活で何をやりたいかまだ決めてないそこのあなた!!!
ぜひ東大野球部に入部して神宮で勝利を目指しませんか?
え?野球経験ないから入部しても意味ないですって?
神宮の勝利に貢献できるのは選手としてだけではありません!
マネージャー、学生コーチ、アナリストという3つの役職でチームの勝利に貢献することができます。
特にマネージャー、アナリストに関しては選手としての経験が一切なくても全く問題ありません。
少しでも気になった方は東大野球部の新歓アカウントのフォローをよろしくお願いいたします!!
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Instagram→@tokyo_bbc_recruit
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さて、春と言えばいろいろな始まりの季節です。
その中でも全国の野球ファンの皆様にとって、プロ野球の開幕はなによりもうれしいニュースでしょう。
せっかく開幕したタイミングでブログを書く機会があったので、2022年シーズンの順位予想を行わさせていただきたいと思います。
もちろんただの素人の予想なので怒らずに暖かい目で見てください。
今回はセリーグの順位予想を行います。(パリーグはあまり詳しくないのです、ごめんなさい)
ちなみにこの順位予想は開幕2カード目が終わった後に書いています。
1 巨人
2 ヤクルト
3 中日
4 阪神
5 DeNA
6 カープ
1 巨人
正直抜けたチームがないので予想が難しいですが、上位2チームはこの2チームなのではないかと思います。
まず、巨人の打線は12球団の中でもトップクラスの破壊力を持っています。
昨年不調だった中田翔選手、丸選手の2人が復調の兆しを見せており、投手として気の抜くポイントのない打線を形成しています。
懸念点として、1番の不在という点が開幕前からあげられていましたが、開幕三連戦では吉川尚輝選手が見事にその役割を果たしており、松原選手が昨年の調子を取り戻す可能性を考えると、あまり心配する必要はないのではないかと思います。
次に投手陣です。昨年、終盤失速したのは間違いなく投手陣の酷使が原因の一つでした。
その点に関して、ルーキー守護神の大勢選手の三連投を回避するなど、投手運用が改善されているような様子も見られます。
中川選手や鍵谷選手が怪我のためおらず、外国人選手が不調のため開幕当初は中継ぎで負けることもあるかと思いますが、年間トータルで考えると中継ぎ陣が去年のようになってしまうことはないと考えます。
また、先発陣も赤星選手、山崎選手、堀田選手等の若手がローテーションに入ってくるなど、非常に層が厚いです。
野手、投手ともに首脳陣がしっかりと管理することができたら独走もありえるのではないかと思います。
2ヤクルト
2位予想としていますが、全然1位もありえると思います。
打線は言うまでもなく昨年同様強力で、オスナサンタナ両外国人も健在です。
先発陣も高橋奎二選手と奥川選手という新しい左右二枚看板を中心に充実しています。
また、中継ぎの運用も安定しており勝ちパターン、ワンポイントともにしっかりと確立することができています。
主力が安定すぎるが故に、シーズン前から全体的に若手の台頭があまり目立ってこなかった点が不安材料としてあげられますが、長岡選手や濱田選手が開幕3連戦で見せたような存在感を年間通して継続できるのであれば、少なくとも2位は固いのではないのかなと思います。
3中日
まず、もっとも大きい理由が自分が中日ファンだからです。
ひいき目なしで見たら正直Aクラスは難しいかなと思います。
まず、最大の弱点である打線に関してコーチ、監督が変わったからといってそう簡単に打てるようになるわけではないでしょうから攻撃力が武器になることはなかなか考えられないです。
しかし、試合に勝つうえで最低限の点数を取れる打線にすることは今年の中日においては可能ではないのかな、と思います。
大島選手、岡林選手の1,2番は昨年の阪神の近本選手、中野選手に近いいやらしさを持っていますし、鵜飼選手や石川昂弥選手は去年までの中日打線にはなかった怖さを生み出しています。
しかし、1,2番とビシエド選手とをつなげる3番が機能していないのが現状です。ビシエド選手を3番に持ってくるのもありかな、とも思うのですが、やはり高橋周平選手が怪我から復帰してみてどうかを待つしかないようです。
一方で、問題なしとされていた投手陣にも開幕してから不安がいくつか出てきました。
先発陣は、大野雄大選手、柳選手、小笠原選手の三本柱の中心に、髙橋宏斗選手や勝野選手らも控えるため、12球団でもトップクラスの先発陣となっていますが、ここまで本来のピッチングを見せることができていません。
中継ぎ陣も、怪我人の影響もあり、昨年ほどの安定感が感じられません。
絶対的な抑えであるライデルマルティネス選手の存在は非常に大きいので、そこに繋げていく勝ちパターンをいかに作ることができるか、という点を解消できればAクラスも見えてくるのではないのかと思います。
4阪神(黄色だと見にくいので茶色にしています。)
二番目に予想できないチームです。
まず、スアレス選手が抜けてしまったというのが戦力的にとてつもなく痛いです。
去年までは相手の攻撃が実質8回までだったのが、急に9回も守備をしなければならなくなったようなものな上、新外国人の守護神も定着しなさそうなため、去年の序盤に見せたような強さを見せられるかどうかと言われたら難しいのでは、と考えます。
先発陣は、右左、柔剛様々なタイプがおり、強みにできるポイントだと感じていますし、新人の桐敷選手が去年の伊藤将司選手のような活躍をすることができるかどうかも阪神が上位に行くには必要な事柄でしょう。
打線は佐藤輝明選手が2年目のジンクスを感じさせない活躍をここまで見せているので、大山選手やマルテ選手などの前後を打つバッターが結果を残すことができれば、打線が理由で負け込むことはないのではないと思います。
このようにして考えると、スアレス選手の代役となる守護神を素早く見つけることができれば、昨年度見せたような強さを見せ、Aクラスや優勝も見えてくるのではないでしょうか。
5DeNA
一番予想できないチームです。
外国人選手を含めた打線は巨人ヤクルトに匹敵する破壊力を持っています。
森選手が怪我をしてしまったことで、2番をどうするか問題がなかなか解決しなそうな点と肝心のソト選手、オースティン選手が開幕に怪我でいないという点は不安ですが、牧が2年目のジンクスを全く感じさせずに4番に君臨しているというのが大きいです。
打線が強力な分、投手陣が少し気がかりですが、怪我人が復帰するまでの期間で大きく負け越さなければ上位進出が狙えるチーム力であるのは間違いないと思います。
6広島
実際考えても仕方ないのですがメジャーに行った鈴木誠也選手の穴、という点はどうしても埋まらないのかなという印象があります。
打者も投手も期待の若手はたくさんいるので、勢いに乗ったら走っていきそうな感覚は開幕カードを見ても感じられますが、どうしても若手中心のチームのため、1年間続けていけるかと言われると難しいのではないのかと思います。
新外国人選手が機能し、抑えに栗林選手がいるという点を活かして、接戦をものにしていけば上位も十分狙えるのではないでしょうか。
3連覇時代のような黄金期が近づいている予感はしているので、とにかくいかに若手に経験を積ませることができるか、重要な一年になるのではないかと思います。
いかかでしょうか。
詳細を見たらわかるように、どのチームにもAクラスや優勝の可能性が考えられる非常に均衡した面白いリーグになっていると思います。ぜひ、皆様の予想と比較してお楽しみください。シーズン終了後、答え合わせを行うのが待ち遠しいです。
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さて、全く東大野球部に関係ないことを書きすぎたので東大野球部のことについて書いていきます。
プロ野球も開幕しましたが、六大学野球もまもなく開幕となります!!
4月9日土曜日に開幕となり、東大は慶應義塾大学と対戦します。
そんな六大学野球の開幕に先立って、3月25日から3日間社会人対抗戦が神宮球場にて開催され、東大は3月25日にSUBARUと対戦しました。神宮球場で強豪の社会人チームと戦うことができるという、リーグ戦の予行演習としてこれ以上ない舞台となっています。
東大の先発投手はリーグ戦での経験も豊富な井澤投手(4年/札幌南)ですが、立ち上がりを攻められ初回に2点を先制されてしまいます。
しかしその後はしっかりと立ち直り、強力なSUBARU打線を5回3失点に抑えます。
【先発の井澤投手】
打線は1番の阿久津外野手(4年/宇都宮)の二塁打を皮切りに初回に1アウト満塁のチャンスを作ったものの、得点することはできず、二回以降は相手投手の前に三者凡退が続く苦しい展開となります。
【2塁打を2本打った阿久津外野手】
6回からは齊藤投手(4年/筑波大付属)、7回からは小髙峯投手(4年/筑波大付属)がマウンドに上がりますが、やはり相手打線は強力で、流れを変えることはできず点差が広がっていってしまいます。
打線も中々反撃のチャンスを作れないまま9回を迎えました。
9回先頭の宮﨑外野手(4年/開成)が内野安打で出塁し、ノーアウト1,2塁としましたがこのチャンスも得点につなげることはできず、7-0で敗戦となってしまいました。
【打席に立つ宮﨑外野手】
投打ともに社会人のレベルの高さを実感させられ、神宮で勝つことが難しいのだなと改めて強く感じましたが、もちろんリーグ戦に向けて収穫となった部分も多くありました。
阿久津外野手が2本の2塁打を含む3出塁という1番として最高の結果を残しました。
特に印象に残っているのが、6回に四球で出塁した場面です。
3番宮﨑外野手の打席の際、しつこく牽制された中、初球で見事盗塁を決めました。
足を使って勝利を目指す東大野球部を象徴するようなシーンだなと感じ、リーグ戦でもこの武器は相手の脅威になること間違いなしです!
また、リーグ戦での出場経験のない選手も何選手か出場することができたというのもリーグ戦に向けて大事な要素だったと思います。
今年こそ、最下位脱出という目標を達成するべく、チーム一丸となって戦っていくので、熱い応援をよろしくお願いします!!
今週の1曲 『サヨナラの意味』 乃木坂46