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春季フレッシュトーナメント

TOKYOROCKSをご覧のみなさま、こんにちは!

2年マネージャーの橋本果歩です。

 

今回のブログでは6/4,6/5に行われた東京六大学野球フレッシュトーナメントの、vs法政戦とvs慶應戦についてお届けしたいと思います。

(ちなみにフレッシュトーナメントとは…

リーグ戦終了後に1・2年生のみで行われる新人戦のことです。
つまり、普段リーグ戦では見れない新進気鋭の若手たちの活躍を見れる絶好の機会です!)

このメンバーでは初めてのフレッシュ、選手たちは闘志十分で臨みます。果たして勝利をつかむことはできたのでしょうか?

【6/4(火) vs法政大学⚫︎4-2】

初戦の先発は春季リーグ戦でリリーフとして活躍を見せた、前田投手(2年/熊本)
1回、安定のピッチングで法政打線を三者凡退に抑えます。

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[堂々のピッチングを見せた前田投手。愛称は「大魔神」だそうです。]

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[この日初ベンチの中村祐大マネージャー(2年/渋谷幕張)]

2回以降はランナーを出すものの、要所要所できっちりランナーを打ち取り、相手打線にホームベースを踏ませません。

対する打線は2回裏、竹山外野手(2年/修道)がレフト前ヒットを放ちチャンスを作るものの、相手の好守にも阻まれランナーを進めることが出来ません。

R6.5.6 vsH FT yoko (297)[2回、チーム初ヒット🔥を放つ竹山外野手]

試合が動いたのは4回表、相手の先頭打者に出塁を許すと、ツーアウトからタイムリーツーベースを放たれ、2点を先制されてしまいます。なおも、2アウト1塁のピンチでしたが、1塁ランナーを牽制アウトにし、追加点を与えません。

5回表からは期待の甲子園球児、松本慎之介投手(1年/國學院久我山)がマウンドに登ります。
先頭打者とその次の打者を連続で三振に仕留め、その後連打でピンチを招いたものの、最後はショートゴロに打ち取って、相手に追加点を与えません。

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[リーグ戦でも登板した期待のルーキー松本慎之介投手]

6回表2アウトからは佐伯投手(2年/渋谷幕張)が登板します。

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[ナイスリリーフの佐伯投手]

明石捕手(2年/渋谷幕張)との渋幕バッテリーが実現しました✨

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[
左明石捕手、右佐伯投手]

回途中からの登板でしたが、きっちりとライトフライに打ち取ります。

投手の好投に応えたい打線は6回裏、先頭の石川内野手(2年/灘)が出塁しチャンスを作ります。

その後、次のバッターの小村内野手(2年/私立武蔵)が右中間に落ちるヒットを放ちノーアウト1,2塁となります!

R6.5.6 vsH FT yoko (520)[ヒットも放つ小村内野手。チャンスを広げます。]

バント失敗で1アウト1,2塁となりましたが、続くバッターの堀部内野手(2年/県立船橋)がサードのグラブを掠めるいいあたりを放ち、満塁のチャンスを作ります!(記録はエラーとなりました。)

ここはどうにかしてチャンスを活かしたいところ…
するとパスボールの間に隙を逃さず進塁し、一者生還2-1となります

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[
ホームに帰り、笑顔でベンチに向かう小村内野手]

その後セカンドゴロで本塁タッチアウトとなってしまいましたが、なおもツーアウト1,3塁のチャンスです。
すると、1塁ランナーの伊藤滉一郎外野手(2年/県立千葉)が盗塁を仕掛け、その間に3塁ランナーが生還!
見事重盗を決め同点に追いつきます。

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[重盗を決め帰還したフレッシュキャプテンの堀部内野手と、喜ぶベンチ]

バッターは三振に倒れてしまいますが、この回2点を返し、勝利への期待が一気に高まります。

7回裏にも、先頭バッターの竹山外野手がショートへの内野安打でチャンスを作ると、藤原外野手(2年/県立福島)が四球で出塁し、その後ピッチャーゴロで、2アウト1,3塁のチャンスを作ります。

打席には前の打席で見事得点につながるヒットを放った小村内野手。
結果は…とてもいい当たりでしたが、惜しくもレフト正面。固唾をのむような展開が続きます。

8回表、ここまで好投を続けてきた佐伯投手が相手打線に捕まってしまい、法政大学に2点を取られてしまいます。
なおも2アウト満塁のピンチで江口直希投手(2年/海城)がマウンドに上がります。

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[
去年のフレッシュでは先発し、6回1失点の好投を見せた江口投手]

勝つためにはあと1点も与えたくない大事な局面でしたが、相手のバッターを空振り三振に打ち取り、見事ピンチを切り抜けます!
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[ベンチに迎えられ笑顔を見せる江口直希投手(中央)]

9回表も、相手打線を0点に抑え、味方の援護を待ちます。

しかし、打線は8,9回とチャンスを作るもののランナーを進めることができず、試合終了。
2-4で敗戦してしまいました。

【6/5(水) vs慶應義塾大学⚫︎11-0】

順位決定戦を行うためには勝つしかない一戦、この日のスタメンには1年生も3人選出され(秋元内野手(1年/市川)荒井慶斗内野手(1年/宇都宮)大山捕手(1年/ラ・サール))、これぞフレッシュの醍醐味、若手の活躍が期待されます。

また先発は東大野球部2年が誇るサウスポー、近藤投手(2年/筑波大附)に託されます。

R60606 freshvsK yokotacanon(146)[去年のフレッシュでも先発を託され好投を見せた近藤投手]

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[左から、酒井太幹学生コーチ(3年/筑波大駒場)伊藤数馬学生コーチ(3年/旭丘)、この日初ベンチの石田マネージャー(2年/札幌西)]

立ち上がり、1,2番バッターから2アウトをとりますが、連続安打を打たれてしまい、味方のエラーも絡んで5点を失ってしまいます。

反撃に出たい打線は1回裏、先頭バッターの秋元内野手が1年生初ヒットを放ちます!

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[
前日の法政戦では代走として出場し、この日は初スタメンの秋元内野手]

しかし後続が続くことができず、無得点に終わります。

2回からは山口周平投手(2年/三重)がマウンドに登ります。

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[2回、マウンドを託された山口周平投手]

制球に苦しみますが、慶應の強力打線を相手に2回を2失点に抑え、味方の援護を待ちます。
しかし、打線は、相手の先発ピッチャーを前になかなか出塁することができず、三者凡退が続きます。

4回表からは横山投手(2年/新潟)がマウンドに登ります。

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[神宮初登板の横山投手。これからの活躍も期待されています。]

新年の新2年対談では前田投手が推しにあげていた横山投手。持ち前の速球で相手打者をねじ伏せます。

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[なんだかとても爽やかです。]

さらに2アウトからは本岡内野手(2年/基町)がショートへの速いあたりを華麗に捌き、相手に追加点を与えません。

対する打線は5回裏、岡林内野手(2年/土佐)がライト前ヒットを放ちチャンスを作りますが、後続が連続三振を取られ無得点に終わります。

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[5回裏、待望のヒットを放ちチャンスを作る岡林外野手]

6回にはここまで慶應の強力打線相手に好投を見せていた横山投手がヒットの後ショートゴロの間に1点を失ってしまいます。打線も相手投手の好投を前に反撃することができず、苦しい試合展開が続きます。

7回表には2アウトから高橋投手(1年/日比谷)が登板し、見事ピンチを切り抜け味方の反撃を待ちますが、この回も無得点に終わりました。

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[
起用に応えた高橋投手]

この時点で、連盟規定により、7回裏11-0でコールド負けを喫してしまいました。

また、この日は堂埜マネージャー(2年/湘南)の神宮初アナウンスでした。馴染みのある堂埜マネージャーの声を神宮で聞くのはとても新鮮だったのですが、熟練の美声は変わらずで、よくわからないですが私が嬉しくなりました。神宮デビューおめでとう!!

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[見えにくいですが…初アナウンスの様子✨]

 

この試合をもって東大野球部のフレッシュトーナメントは終了となりました。
改めて2試合を振り返ってみると、初ヒット、初登板なども多く見られ投手野手共に活躍がたくさん見られた一方で、他の五大学に勝つには足りない点も散見され様々な課題が浮き彫りになった試合だったと思います。
今後の成長に期待がかかります✨(私自身も大事な試合の日にうっかり寝坊してしまい、要反省です…)

改めて、リーグ戦、フレッシュトーナメントを通じて東大野球部を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。悔しさが残るシーズンとなりましたが、秋にはより成長した姿をお見せできるよう部員一同精進しますので、今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

最後に!完全な自己満足となってしまうのですが、フレッシュトーナメントを通してこのブログで紹介しきれなかったいい写真がたくさん有りましたので、勝手に貼り付けさせていただきます。

<喜ぶベンチ特集>

R6.6.5 vsH canon (190) - コピーR6.6.5 vsH FT (149) donoR6.6.5 vsH FT (314) dono

<ピン写真集>

R6.5.6 vsH FT yoko (246)[伊藤数馬学生コーチ]R6.5.6 vsH FT yoko (368)[小村内野手]R60606 freshvsK yokotacanon(381)[左大坂外野手(2年/金沢泉丘)、右高橋投手]R60606 freshvsK canon(13)[酒井太幹学生コーチ]R60606 freshvsK canon(1)
[
石川内野手]R60606 freshvsK canon(72)
[
岡林外野手]

 

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橋本果歩(2年/マネージャー/雙葉)

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