縁の下を覗いてみよう
TOKYOROCKSをご覧の皆さま、こんにちは!
新3年マネージャーの山本です。
最近は暑くなったり寒くなったり大変ですね。花粉も飛ぶようになってとても辛いです。
ぬるい小雨がずっと降ってくれれば気温も安定して花粉も少なくなるので幸せになれそうです。
是非日本政府にはスカイツリーのてっぺんにビッグシャワーで放水する法案を通してほしいです。
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さて、国立二次試験の日程を目前に控えて受験生の皆さんは非常に緊張していると思います。
我々野球部としては新歓を意識し始める時期でもあります。
これは部内の話になるのですが、新歓期は特にマネージャーの勧誘が大事になります。というのもマネージャーは学年に2~4人程度なので、少しでも勧誘がうまくいかないと誰もマネージャーが入部しないということがザラにあります。
マネージャーが入りにくい要因として、知名度がなくてそもそも選択肢に入らないことが挙げられます。運動部のマネージャーは女子という謎の固定観念から特に男子マネージャーは忘れられがちです。
ということで、マネージャーが普段どんなことをしているのか紹介をしたいと思います!
◎運営
正直この仕事が一番書きにくいです。運営と言ってもさまざまな仕事がありすぎて一人一人受け持っている仕事が違うので一言でまとめられません。
僕が今やっている仕事で言うと、合宿の準備があげられます。どこに宿泊してどのグラウンドで練習するかなど合宿の大枠を決めて予約をしたり手配をしたりしています。
岩手県洋野町に合宿に行った際の写真
あとは、選手のユニフォームの管理も担当しています。練習試合で背番号が被らないように振り分けたり、汚いユニフォームのクリーニングをしたりしています。
顔が見えなくても爽やかな井之口内野手(新3年/ラ・サール)
それ以外にも数多の仕事があって、僕が知らない仕事も多々あります。
◎広報
これは高校野球と比べて特に大きく違う点だと思います。
InstagramやX(フォロワー10000人ありがとうございます!!)では、試合の結果を載せたりMonthlyLetterという選手のコメントをまとめたものを投稿したり六大学野球の試合をイニングごとで速報しています。
左:なぜか野球をしているシーンが採用されない吉田投手(新3年/明善)
Youtubeでは毎年3月上旬に対談動画を投稿するなどしています。(今年も上がります!!)
そういえば、このブログも今考えてみれば広報活動の一環でした。
我々野球部の活動は応援してくれている人によって成り立っているので、こうした広報活動で野球部のことを知ってもらうことが必要不可欠なのです。
◎試合補助
野球部外の人が一番イメージしやすいのがこれだと思います。
公式戦(六大学野球など)を見るとベンチの端にスーツを着た人だったり制服を着てサザエさんのカツオみたいな帽子をかぶっている人を見かけます。それが我々マネージャーです。試合ではマネージャーが一人ベンチに入ってスコアラーをします。
いつになく真剣な岩瀬主務(新4年/開成)
また、女子マネージャーは神宮球場でアナウンスをすることもあります。アナウンスをするためにマネージャーになったという人も少なくありません。
反射の関係で見つけにくい德田マネージャー(新4年/学芸大附)
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僕は、新入生勧誘のテント列を歩いているときに柔道部やラグビー部に熱烈に勧誘されました。自分が体つきでしか見られていないことに無性に腹が立ち絶対入部してやるものかと思いました。
しかし、もっと許せないのは積極的に勧誘していたのに僕が通る瞬間にだけ休憩しだすテニスサークルの人たちです。逆に入部してやろうかと思いました。
「押して駄目なら引いてみよ」とはよく言ったものです。
ラグビー部や柔道部に引っ張りだこな山本マネージャー(新3年/海城)
来週は奥畑マネージャー(新3年/智辯和歌山)が鹿児島合宿について書くらしいです。お楽しみに!!