【第2回幹部インタビュー】小林大雅副将
TOKYO ROCKSをご覧の皆さん、こんにちは!
3年マネージャーの筒井です。
今日は先週に引き続き【幹部インタビュー】の第2回をお送りします。
今回は今年度副将を務めます、小林大雅投手(3年/横浜翠嵐)の登場です。
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――まずは自己紹介と読者の皆様へご挨拶をお願いします。
副将になりました、小林大雅です。
よろしくお願いします。
――副将になった経緯を教えてください。
投票していただきました。
(第1回幹部インタビューの辻居(3年/外野手/栄光学園)の真似をしないで、もう少し詳しく教えて…)
えっと、自分でもやるという覚悟はあり、みんなにも選んでいただきました。自信をもってやりたいと思います。
――副将に選ばれたとき、どのようなお気持ちでしたか?
「あ、本当にやるんだな、頑張ろう」と思いました。
「実感が湧かない」という言葉があるけど、僕の場合、現実味を帯びて実感が湧きました。
――主将の辻居に対してはどのような印象を持っていますか?
幹部決めの際、キャプテンを誰がやるか考えたときに、辻居が自分の中で最初に思い浮かんだし、周りの選手もそうだったと思う。
辻居は、プレーで周りを引っ張るのもそうだけど、誰よりも頭がいいと思っているので、完全に信頼しています。1年間頑張れると思います。
――副将としての相方、山下朋大内野手(3年/東海)についてはどのような印象を持っていますか?
朋大は自分から話すタイプではなかったけれど、新チーム準備期間や新チームが始まってからは連絡を取るようになったり、意思疎通する機会が増えたし、そこについては朋大も張り切ってやっていると思うので心配もないです。
うちの学年の内野手でずっと試合に出ていたのは新堀(3年/内野手/麻布)かもしれないけど、最初はBチームで練習をしていて、そこからレギュラーを勝ち取ったという経緯もあるから、チームの多くの人の気持ちが理解できるのは朋大だと思う。僕とか辻居は最初から試合に出させてもらっているから、そういう意味でもチーム全体をまとめるとなったら朋大が必要だと思っています。
[サードを守っているのは山下副将]
――どのような副将を目指していきたいですか?
あまり口数多いわけではないから、根性で押していこう、となるタイプだとは思っていないけれど、まずは自分のピッチングをして、チームの模範になるようなプレーをしていくことを目標にしたいかな。
あとは、後輩から見たら話しかけやすい人間ではないと思うけど、それを変えるとしたら自分から話しかけていくしかないから…特にピッチャー陣の声を聞いて、チーム全体にフィードバックできるような、システムを作っていきたいなと思います。
――今年、台湾で行われた第6回FISU世界大学野球選手権大会2018に侍ジャパン大学日本代表として出場して、学んだことなどありますか?
チームとして他大学の選手と一緒にプレーしてみて思ったのは、キャッチボールのレベルから意識や要求が高いなということです。自分に課題を課してやっていて、レベルアップしていこうという力をすごく感じました。
あと、試合を戦っていく中で、「日本は強い」というのを実感した一方、高いレベルの中で勝ちを目指していくためにどれだけ覚悟が必要か、というのは感じさせられたね。
[7月12日(木)の対チャイニーズ・タイペイ戦での様子。東京六大学野球連盟公式Twitterより]
――目標やライバルとしている選手はいますか?
目標、ライバルにしているのは立教大学の江口(3年)、田中誠也(3年)などの左ピッチャー陣かな。系統自体は似たタイプで、もう一段レベルが高いのが彼らだと思うので、見習うべき部分はたくさんあると思います。ただそういっても小林は小林なので…そんな真似っこをしてもしょうがないんだけどね…
バッターでは早稲田大学の福岡(3年)。めちゃめちゃ打たれてるし、先ほどの台湾での遠征でもちょっと仲良くなったので、そこで意識しちゃうなって思っちゃうね。
――最後に、ブログをご覧になっている皆さんへ一言お願いします。
東大野球部としては100周年だし、僕らにとっては最後の年だし、というのはあるけれど、そういうことを抜きにしてもこの代に懸けたい。この代は実力を発揮できれば強い代だと思っているから。相手を信頼できなきゃ思い切ったプレーはできないと思うので、一人一人が思い切ったプレーができるようなチームを作っていきたいと思っています。応援よろしくお願いします。
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いかがでしょうか。
小林投手を色々な角度から撮影してみました。どの角度から見てもかっこいいですね。
そして、普段あまり話す機会のない小林投手へのインタビュー、たくさん話してくれて安心しました…
ちなみに、
「1年生の頃は試合中無表情でポーカーフェイスって印象だったんだけど、最近はマウンドで感情を表に出すことが多くなった気がするのだが…それはなんで?」
という質問をしてみたところ、
「なんでって言われてもねえ…
前は感情を出したらいけないかな、と思っていて、「淡々とやり続ける」みたいな感じでいたけれど。
あまり残念そうな顔はしないようにしているけど、気合が入っている表情は出してもいいかなとは思うようになりました。」
とコメントしてくれました。なるほど。
熱い思いをうちに秘めた小林投手への応援、今後ともよろしくお願いいたします!
また、第1回幹部インタビューに引き続き、一誠寮内の見苦しい部分を多々お見せしてしまい、大変申し訳ございません…物がたまっている時期なのが原因です。
次回は山下朋大副将へのインタビューを予定しております。
小林投手以上に口下手な印象の山下副将ですが、どのような言葉が語られるのか…ご期待ください!