主将 TEAM2020の集大成
TOKYO ROCKSをご覧の皆さま、こんにちは！
2年マネージャーの増田です。
いよいよ東京六大学野球 秋季リーグ戦の開幕まであと4日となりました！
4年生のラストシーズンが始まると思うとワクワクすると同時に寂しい気持ちにもなります。
様々な困難を乗り越えたTEAM2020の集大成、ぜひ皆さま温かいご声援をよろしくお願いします。
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さて、本日はまず社会人対抗戦を振り返っていきます！
【9/13(日) vs NTT東日本 5-5】
真夏に行われた春季リーグ戦とは打って変わって、涼しい曇り空の神宮球場で行われました。
先発は井澤投手(2年/札幌南)。3回まで各回三者凡退に抑えるナイスピッチングでした！
[井澤投手]
一方、初回の攻撃ではチャンスを作りましたが、流れをつかめず無得点。
その後7回まで得点を挙げることができません。
3点を追う8回、代打・中井外野手(2年/土浦一)、笠原主将(4年/内野手/湘南)のヒットでやっと1点を返します！
チャンスできちんと打つ笠原主将の姿は、さすがTEAM2020の主将だなと感じました。
[笠原主将]
2点差で迎えた9回表。東大打線が意地を見せます。
先頭の武隈外野手(4年/鶴丸)が出塁すると、大音捕手(3年/湘南)が二塁打を放ち、続く安田外野手(3年/三鷹中等教育)のヒットでまず1点を追加します。
[大音捕手]
[安田外野手]
つづいて宮﨑外野手(2年/開成)の二塁打で3点目を挙げ、ついに追いつきます。
[宮﨑外野手]
チャンスが続く中、梅山外野手(4年/四日市)が三塁打を放ち、勝ち越しに成功します！
[梅山外野手]
これは勝てる！と熱くなりました。
「東大がNTT東日本に勝ちそうだ」と記者席にいる記者の方々の動きも少し慌ただしくなっているのが見えました。
しかし、簡単に勝たせてくれる相手ではありませんでした。
9回裏、四球や失策が絡み2点差を追いつかれてしまいます…
最後は9回途中から登板した横山投手(4年/四日市)が抑え、5‐5の引き分けとなりました。
この試合は終盤に粘りを見せ、勝利まであと少しのところまで迫った本当に惜しい試合となりました。
悔しい気持ちもありますが、秋季リーグ戦での勝利に期待が高まった一戦でもありました。
笠原主将をはじめ、ラストシーズンを迎える4年生選手の意地を強く感じました。
秋季リーグ戦ではなんとしても勝利をつかんでほしいです！
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続いては《リーグ戦初○○特集》です！
先月の春季リーグ戦では、昨年からレギュラーとして活躍している選手のほか、新戦力としてリーグ戦初登板や初ヒットを叶えた選手も多くいました。今回はそんな選手たちに春季リーグ戦の振り返りと秋季リーグ戦への意気込みをインタビューしました！
【野村投手(4年/仙台二)・・・初奪三振】
・春季リーグ戦ではどんな気持ちでマウンドに立っていましたか？三振を取ることができたときはどのように感じましたか？
「余計なことを考えていられる精神状況ではなく、とにかく今できる自分の最善を出し切ろうという気持ちでした。三振を取った時も、次の打者をどう抑えるかにすぐ意識が移っていたと思います。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「自分の役割をしっかり自覚して最高の仕事をしていきたいと思います。皆さまの声援がその達成には不可欠です。応援のほど、どうぞよろしくお願い致します。」
【横山投手・・・初登板】
・春季リーグ戦ではどんな気持ちでマウンドに立っていましたか？打者を抑えることができたときはどのように感じましたか？
「マウンドに立つまでは有賀(4年/学生コーチ/都立西)、梅山に馬鹿にされるくらい緊張してましたが、投げ始めればいつも通りできました。抑えられた時は、とりあえずほっとしました。自分の実力でも十分通用することがわかり自信に繋がりました。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「春リーグでは全敗に終わって悔しい思いをしたので、必ず勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします。」
【澁谷捕手(4年/筑波大附)・・・初出場】
・春季リーグ戦ではどんな気持ちで打席に立っていましたか？リーグ戦ならではの緊張感などはありましたか？
「初球の甘い球を絶対に振り抜いてやる、という気持ちで打席に入りました。緊張はしていないつもりでしたが、後から見てみるとすごく力んだスイングをしていました。リーグ戦のピッチャーのレベルを肌で直接感じ、収穫のとても多い打席でした。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「代打としてチャンスでの打点をあげることです。苦しい場面で流れを変えられる打席にしたいです。春は不甲斐ない結果となってしまいましたが、秋には集大成を見せられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
【川出内野手(4年/刈谷)・・・初出場】
・初打席に立った時はどんな気持ちでしたか？リーグ戦ならではの緊張感や雰囲気の違いは感じましたか？
「初打席に向かう前、プレイボールの瞬間にネクストバッターズサークルから見た景色とサイレンの音に感動しました。実際に打席に立つと、チームメイトも盛り立ててくれ、意外にも緊張より楽しさを感じたことを覚えています。」
・守備につく時はどんな意識でしたか？
「初出場が1点リード最終回の守りだったので、正直ガチガチに緊張していました…」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「ラストシーズン、チームの勝利につながるプレーをします！」
【水越内野手(3年/明和)・・・初ヒット】
・初ヒットを打った時はどんな気持ちでしたか？打席にはどんな意識を持って立っていましたか？
「去年からリーグ戦で打席をもらっていましたが結果が出ていなかったので、どん詰まりでもいいからとにかくヒットが出てくれと祈って打席に立ちました。追いかける展開で緊迫していたので、打った時のことはあまり覚えていないです。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「勝利のために攻守共に与えられた役割をしっかりこなすことが目標です。必ず今年のチームで勝利できるよう頑張るので応援よろしくお願いします！」
【井澤投手・・・初登板】
・リーグ戦初登板で開幕戦の先発が決まった時はどんな気持ちでしたか？
「目の前の打者を丁寧に抑えチームに勢いをもたらせるようなピッチングをしようという気持ちでした。」
・実際に神宮の舞台で他大学と対戦してどうでしたか？打者を抑えることができた時はどんな気持ちでしたか？
「自分たちより確実にレベルが高く、甘いところに投げると打たれるため全く気が抜けないと感じました。抑えたという実感がありませんでした。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「チームの勝利に貢献できるよう頑張ります！！」
【西山投手(2年/土浦一)・・・初登板】
・リーグ戦初登板で2試合目の先発が決まった時はどんな気持ちでしたか？
「勝つために先発として序盤にしっかり打者を抑えていい流れで試合をすすめられるように自分にできることをしようという気持ちでした。緊張して自分の実力が発揮できないともったいないのでしっかり準備して試合をむかえようと思っていました。」
・実際に神宮の舞台で他大学と対戦してどうでしたか？打者を抑えることができた時はどんな気持ちでしたか？
「春季リーグ戦では、ほとんどの試合で失点してしまい打者を抑えることができたとは思っていません。連打を浴びることが多く、他大学の打者のレベルの高さと、自分の実力不足を実感しました。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「春季リーグ戦では、いい結果を出すことができなかったので、秋季リーグ戦ではチームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします。」
【松岡捕手(2年/東京都市大付)・・・初ヒット】
・リーグ戦初ヒットを打った時はどんな気持ちでしたか？どんな意識で打席に立っていましたか？
「代打なんて思ってもみなくて、びっくりしました。とりあえず後ろに繋ぐことしか頭になくて、緊張する暇もなかった気がします。繋げた時はホッとしました。」
・フレッシュ戦とリーグ戦の緊張感や雰囲気の違いはありますか？
「昨季は例年のような応援が無くてリーグ戦もフレッシュ戦と同じように感じました。応援のあるなしはけっこう違います。相手が負けられないと思って本気でくるところも違う気がします。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「とにかく勝ちたい。勝負所で力を発揮します。」
【林遼平内野手(2年/甲陽学院)・・・初出場、初ヒット】
・リーグ戦初ヒットを打った時はどんな気持ちでしたか？
「1本打って流れを持って来れたらいいなと思っていたので、嬉しかったです。」
・守備につく時、リーグ戦ならではの緊張感は感じましたか？どんな意識で守備についていましたか？
「初めて守備についたときは今まであまり体験しないような緊張感を味わいました。打球が強いので、冷静に練習通りやることを心がけました。」
・秋季リーグ戦への意気込み、ファンの皆さまに一言をお願いします！
「夏以上に活躍し、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。」
【中井外野手・・・初出場、初ヒット】
・慶応義塾大学戦で逆転打を打ったときはどんな気持ちでしたか？
「嬉しさとかよりはヒットになってくれたっていう安心感の方が大きかったです。」
・春季リーグ戦で活躍できた要因は中井外野手なりに何だと思いますか？
「たまたま打ちやすいところにボールが来たからだと思います。自分のスイングをすることを心がけていたことで打てたのだと思います。」
・秋季リーグ戦での目標は何ですか？
「目標は継続的に結果を出すこと、受け身にまわらず対等に勝負ができるようになることです。」
・ファンの皆さまに一言をお願いします！
「これからもっと活躍するので要注目です笑」
インタビューに答えてくれた皆さんありがとうございました！
秋季リーグ戦では4年生の集大成、下級生の成長、どちらも目が離せません。
ぜひ皆さまご注目ください！
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最後にお知らせです。
弊部と応援部のパンフレット冊子「ただひとつ」2020年度秋版が完成しました！
全ページフルカラー、選手名鑑をはじめ様々な企画が充実した1冊となっています。応援部紹介のページもあります。秋季リーグ戦では応援部の入場が認められ、あの応援を聞くことができると思うととても楽しみです！
ただひとつの郵送をご希望される方はこちらから詳細をご確認ください。
秋季リーグ戦が行われる日には、神宮球場にて配布もいたしますのでぜひお手に取ってご覧ください。
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【秋季リーグ戦】
9月19日(土) 10時 vs法政大学 先攻三塁側
9月20日(日) 12時半 vs法政大学 後攻一塁側
ご声援のほどよろしくお願いいたします。
弊部公式Twitter、Instagramでも試合経過をお伝えしているのでチェックしてみてください！
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今までたくさんお世話になった4年生のラストシーズン、全力で支えたいと思います。
次回のブログは中嶋が担当します。お楽しみに！
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