34人目は内海壮太(外野手・御殿場西)です！

「失敗こそ王道」
この言葉は高校時代の恩師である森下先生がおっしゃっていた言葉です。法政大学四年間ありがとう。

法政大学に進学すると決まった時に高校時代の同期からレベルの高さに心配されたのを思い出します。法政に入部する同い年のメンバーの名簿が高校の寮に届いた時に、みんなで片っ端から調べて入部する前からとんでもない奴らと野球するのかと不安を抱えながらも少しワクワクした気持ちで入学しました。

入学してからレベルの高さに圧倒されました。初めて大学の試合を見た時のスピード感やパワーに圧倒され、それに引けを取らないくらいの技術を持つ同期たちにも驚いたのを覚えています。なんとかこいつらと肩を並べて戦いたいと思っていました。しかし周りはAチームに早くから上がったり、リーグ戦で活躍している人もいる中、自分は何もできず、怪我もしたりともうやめてしまおうと思ったことすらありました。そんな時にもう一度踏ん張って頑張ろうと思えたのは両親や同期の存在が大きかったと思います。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです。

父さん母さん
父さんは自分の1番のバッティングコーチであり、小学校から今まで色々教えてもらいました。調子が悪くなったらいつも連絡して教えを乞うほど頼りにさせてもらっています。自分が野球を始めたてのときに夜遅く暗い中、公園の電灯をの下で何百球とトスを上げて初めてバットにボールが当たった時に一緒に喜んでくれたことは今でも忘れません。小学校の時から野球、そして野球の楽しさを教えてくれてありがとう。
母さんは小さい時から散々世話を焼かせました。練習に行く時は弁当を作ってくれて、練習着も次の日には綺麗になっていたり、遅くまで家事をしてリビングで寝落ちしている母さんを見て本当に感謝してもしきれないと思っています。中学校の時、反抗期で小さいことで母さんにあたりつけては最低な態度をとっていたことは今でも大きく後悔しています。本当にごめん。父さん母さんがいたからここまで野球を続けて来れました。打っている時の動画を撮ってくれて、そこに父さんと母さんが喜んでくれている声が聞こえて来る時は本当に嬉しく、いつもニヤニヤしているよ。今日まで本当にありがとう。これからもよろしく！

みんなへ
この代で良かったと本当に思います。入部してきた時に初めて見るものばかりで、めちゃくちゃ足が速かったり、150キロを投げるピッチャーがいたり、みんなを巻き込めるほどの声を出せるやつがいたり、中学生から道具の提供があったやつがいたりと、すごい仲間達だなと日々感じていました。一緒に生活を送っていく中で、思い通りにいかず互いに悔しい思いをしてた時に話し合ったり、常に高いレベルで野球をやっているみんなを見るともう一踏ん張りと頑張れました。そして、マネージャー、学生コーチ、アナリストとして常にサポートしてくれているみんなも、野球ができているのはみんなのサポートあってです。本当にありがとう！

そしてこの秋全員で強い法政を取り戻そう。応援してくださる方々、日頃から支援していただいている方々、共に最高の景色を見ましょう！後輩たちも力かしてね。
優勝！パレード！法政ありがとう！