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主将 藤田 峻也
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ラストシーズン~戦う男たち~

TOKYOROCKSをご覧のみなさま、こんにちは。主務の黒田です。

今日は一気に冷え込みましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

秋の陽気には程遠く、リーグ戦も2日連続で中止となってしまいました。

 

さて、こういう時には盛り上がる話題を。

先週の法政大学では、土日で2連勝15年ぶりの勝ち点を獲得いたしました!

 

10/7(土) 1回戦 ○9-2

打線が本領を発揮して、5回までに12安打を集めて8得点、強力な援護となりました。

IMG_1437

(完投勝利で通算6勝目を挙げた宮台投手(4年/湘南))

 

10/8(日) 2回戦 ○8-7

前日に続き、打線が勢いよく5回までに5点をリード。

終盤は法大打線の猛攻を何とかしのいで勝利、そして勝ち点をつかみました。

H29.10.08 vsH② (212)

(リリーフで登板し、リーグ戦初勝利&初本塁打と投打に活躍した宮本投手(2年/土浦一))

H29.10.08 vsH② (436)

(最後の打者を打ち取り、喜びに沸く東大ナイン)

H29.10.08 vsH② (490)

(後押しをくださったみなさまとともに、歓喜の瞬間)

 

試合後には多くのみなさまに「おめでとう!」というお言葉をいただきました。

本当に有難うございました!

 

しかし、まだ戦いは終わっていません。

今週末に控える最終カード・対明治大学で勝ち点を獲得して、

20年ぶりの最下位脱出という目標が待っています。

 

それではここで、タイトルにもありますように、

下剋上」のラストシーズンを戦っている4年生を紹介します。

8月のブログで~支える男女たち~を書かせていただきましたので、

まだお読みでない方はぜひこちらもご覧ください。

 

今回は、リーグ戦で好評の「スタンプカード企画」でお配りしている、

選手の「ブロマイド」とともに紹介させていただきます。

春季リーグ戦前に、デザインは奥山マネージャー(4年/都立武蔵)が、

紹介文は中川副務(3年/学芸大附)が考えてくれたものです。

 

⑫柴田叡宙(投手/洛星高)

野球部11柴田ブロマイド

京都出身で「はんなり」という言葉が良く似合う、“脱力系男子”です。

しかし、マウンドに上がると雰囲気は一変。この切り替え具合はいつも見習いたいと思っています。

2年春で初登板を果たすと「困ったときは柴田」で大車輪の活躍、

数々のピンチからチームを救ってきました。

負担の大きいリリーフというポジションで、今季からはサイドスローへ転向しましたが、

キレのある投球は健在で、投手陣を支えます。

 

⑬森田穣(捕手/学芸大附属高)

野球部02森田ブロマイド

同期で一番の熱血漢。ベンチに帰ってきてマスクを取ると湯気が出ていることもしばしば。

一方で、ケンカした同期の仲を取り持つなど、ありがたい役割の男です。

昨年までは主に代打として活躍、春には8試合でスタメンマスクを被りました。

今季はスタメン出場こそありませんが、声でベンチを熱く盛り上げる傍らで、

ここぞという時に頼りになるバッターです。

 

⑭田口耕蔵(内野手/西大和学園高)

野球部03田口ブロマイド

豪快な打撃が目立つ一方、繊細さも併せ持ち、寮長として一誠寮を清潔に管理しています。

また打席前にボールボーイから滑り止めをもらう際、「パワーちょうだい」と言って、

ハイタッチしてからバッターボックスに向かう姿には温かさを感じます。

勝ち点を挙げた法大2回戦では、貴重な追加点となる3ランを放ち、

リーグ戦通算4本塁打は東大記録まであと2、通算25打点はあと3に迫りました。

 

⑮水島拓郎(内野手/洛星高)

野球部04水島ブロマイド

「9頭身イケメン」と言うと本人は嫌がりますが、長い手足で華麗なプレーを披露してくれます。

でも実はなかなか体重が増えず、食トレでご飯を頬張る姿をよく見てきました。

今年は、先々週の早稲田戦まで全試合にセカンドで出場、

プロフィールには「昨年は打率4割」とありますが、今年はまだ無安打。

守備はもちろん、打撃でも秘めた才能を、最後に披露してくれることでしょう。

 

⑯楠田創(副将/外野手/桐朋高)

野球部07楠田ブロマイド

普段はゆるい雰囲気で、後輩にも親しみやすい副将ですが、

チャンスで凡退した時、毎回ベンチへ向かって「ごめんごめん」と言って戻ってくる姿には、

主軸としての責任感が滲み出ています。

今季開幕前には、ケガの山田に代わってチームを牽引し、現在打率も3割超えと好調を維持、

こちらも通算24打点で東大記録まであと4に迫っています。

 

⑰宮台康平(副将/投手/湘南高)

野球部01宮台ブロマイド

言わずと知れた東大のエース。

野球でも勉強でも、何でも真面目で負けず嫌いの、これぞピッチャーという性格です。

昨夏に大学日本代表で登板して以来、ケガと戦ってきた姿を見てきましたが、

更なる高みのため、どんなに不調になってもくじけることなく、

法大戦で勝ち点を取るまで復活してきたこの1年間は、本当に感心させられっぱなしでした。

 

⑱山田大成(主将/内野手/桐朋高)

野球部10山田ブロマイド

自分で「キャプテンには向いてない」と言いながらも、引き受けてくれてから早一年。

負け続けて結果が出なかった春も、チームの調子が上がらずに苦しんだ夏も、

シーズン前のケガで開幕はベンチにすら入れなかった秋も、

プレーで、言葉で、背中でチームを引っ張ってくれました。

同期や後輩に怖い、厳しいとよく言われていますが、

勝ち点を取った時の会心の笑顔を、また見たいと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。

いよいよ彼らの勇姿も今週の明治大学戦で最後です。

熱い思いのこもった一つ一つのプレーを、そして歓喜の瞬間を、ぜひ見にいらしてください!

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明治大学

10/21() 1回戦 

13:30試合開始予定 先攻三塁側

10/22() 2回戦 

11:00試合開始予定 後攻一塁側

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今回で私もラストブログとなりました。

ここまでお読みくださったみなさま、本当に有難うございました!

 

次回は小林が担当します。

 

4年/主務/黒田 陸離(西大和学園高校出身)

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