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主将 印出 太一
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【Weekly MGR】vol.33

ブログをご覧の皆さんこんにちは。

2年マネージャーの中原です。

あっという間に8月が終わり、暑さもだいぶ和らいできました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

遂にリーグ戦開幕まで1週間を切り、選手たちの練習にもより一層熱がこもってきました。春と比べて格段に力をつけた早稲田の野球を、ぜひ神宮球場でお楽しみいただければと思います。

 

今回は、少し前の話になってしまいますが、8月24日(水)に神宮球場で行われた東京六大学少年少女野球教室の様子をお届けいたします。

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弊部からは

中川卓也(4年・内野手・スポーツ科学部・大阪桐蔭)

蛭間拓哉(4年・外野手・スポーツ科学部・浦和学院)

生沼弥真人(3年・内野手・教育学部・早稲田実業)

清水大成(3年・投手・スポーツ科学部・履正社)

印出太一(2年・捕手・スポーツ科学部・中京大中京)

冨永直宏(4年・学生コーチ・文学部・國學院久我山)

の六名が参加し、未来ある少年少女と一緒に練習をしながら指導を行いました。

 

 

まず初めに、割り当てられたチームの子供たちと一緒にウォーミングアップをしました。

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(ジョグの列を先導する蛭間。先頭の子供たちは、背中の大きさや足の太さに驚いている様子でした。)

 

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(体操の掛け声を上げる生沼。慣れない仕事にどこか恥ずかしそうでしたが、早実主将の経験もあってかそつなくこなしていました。)

 

ウォーミングアップが終わると、六大選手によるロングティーの実演が行われました。

各選手が柵越えに苦戦する中、弊部から実演した蛭間は、初球から柵越えに成功し、貫録を見せつけていました。

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(蛭間のインパクトをじっと見守る子供たち。100m越えの大飛球には、子供たちだけでなくその場の大人も驚嘆の声を上げていました。)

 

ロングティーが終わると、いくつかのグループに分かれて練習が行われました。

ピッチングの部門では、清水大と印出がそれぞれ投手・捕手につき、熱心に指導を行っていました。

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(捕球時の手首の角度を指導する印出。十数歳にしてトップレベルのフレーミングを教わった左の彼は、数年後すぐに期待のキャッチャーとして名を挙げるに違いありません。)

 

 

守備練習の部門では中川卓と生沼が、子供たちのゴロ捕球を見守りました。

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(小学生とは思えない鮮やかなハンドリングに思わず笑みをこぼす二人。捕球した選手も、二人に褒められ嬉しそうでした。)

 

 

グループに分かれた練習が終わると、最後は走塁練習に移りました。因縁の敵である慶應と協力し、ベースの踏み方、スタートの切り方を指導しました。

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(盗塁練習のために投手役を買って出る清水大成。この後の牽制フォームには子供たち全員が騙され、全員がスタートを切りました。一切手加減のないトップレベルの技術に、早慶全員から「やりすぎ」「えぐい」「大人げない」「教育に悪い」と野次が飛びました。)

 

 

全メニューが終わると、閉会式が行われ、野球教室は終了を迎えました。

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その後の時間では、選手たちが写真撮影やサインに応じていました。特に、かつて甲子園を沸かせた中川主将の前には、終了時間ギリギリまで長蛇の列が出来ていました。

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(サインに応じる印出。経験のないことなのか「俺?」と困惑していましたが、しっかりと対応していました。)

 

普段、なかなか笑顔を見せない選手たちですが、この日はたくさんの笑顔を見せていました。かつて持っていた「ボールを相手のグローブに投げ込む楽しさ」「自分のバットで遠くにボールを飛ばすかっこよさ」を再確認したような、そんな一日となりました。

この教室を経て、今季リーグ戦を見に来てくれる子供たちがいたら、とてもうれしく思います。

またその時には、真剣なまなざしでボールを追いかけ、必死で勝ちにしがみつく姿を、選手たちには見せて欲しいと期待しています。

今回のブログは以上になります。

次回の担当は岩井マネージャーです。お楽しみに。

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