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主将 藤田 峻也
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活動再開

TOKYOROCKSをご覧の皆様、こんにちは!
新3年マネージャーの筒井です。

“新”がつくとはいえ、”3年”という響きを聞くとついに東大野球部人生も折り返し近くまで来てしまったのか…と感じ、時の流れの早さに驚いています。

早いですね、合格発表の翌日、初めて東大球場に行きオープン戦を観戦した時のことはまだ昨日のように思い出せます。
柳田マネージャー(新3年/湘南)前回のブログの冒頭をマネしてしまいました。こうやって張り合おうとするところが「精神年齢が低い」と言われる理由なのでしょう。反省します。

さて、弊部は1月13日(土)に冬のオフ期間を終え、練習を再開いたしました。
今回はその日に行われたチームスローガン”一丸”の書き初めと根津神社参拝の様子をお届けします。
———–
新年最初の朝の集合は浜田監督、宇佐美舜也主将(新4年/外野手/桐朋)の挨拶で始まりました。


[部員の前で話をする浜田監督]

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[左から、(少し顔が隠れている)阿部投手(新3年/灘)宮村学生コーチ(新4年/県立前橋)、話をする宇佐美主将]

球場内・グラウンドの掃除と並行し、幹部によるチームスローガン”一丸”の書き初めを行いました。その様子を見ていきましょう!

まずは横断幕として使用するシートの雑巾がけです。あ、マネージャーの皆さんですね。今年も一年よろしくお願いします。


[シートの雑巾がけをしているのは手前から、小林智子マネージャー(新2年/桜蔭)松田祐香マネージャー(新2年/渋谷幕張)中川主務(新4年/マネージャー/学芸大附)玉村マネージャー(新2年/渋谷幕張)]


[「一」の文字を描く宇佐美主将]


[左から、宮村学生コーチ、「丸」の文字を描く有坂副将(新4年/投手/城北)]


[「丸」の文字を描く幹部お三方。お顔が分かりづらいですが、左より有坂副将、宇佐美主将、三鍋副将(新4年/捕手/川和)]

そして昨年と同様、9:30からは部員全員で球場の近くにある根津神社をお参りに行き、必勝祈願を行いました。

[表参道口を通ってきたのは左から、宮本投手(新3年/土浦一)大﨑捕手(新3年/白陵)、宇佐美主将、濵﨑投手(新3年/鶴丸)青山内野手(新3年/広島学院)髙野内野手(新3年/国立)]


[神橋を渡る選手たち]

チームの必勝祈願だけでなく、各部員それぞれの思いを持って神様にお願いをしたと思います。私個人の話になってしまいますが、今年は体調を崩さないで健康で過ごすこと(同期マネージャーの神﨑(新2年/明治学園)も同じことを前回のブログで言っていましたね)、選手みんなが怪我なく万全の状態で1年間プレーできるよう、お祈りをしました。

根津神社から球場に戻ってきてからは”一丸”の描かれた横断幕を外野フェンスに掲げ、部員全員で横断幕の前で写真を撮りました。

完成した横断幕の雰囲気、そしてペンキの色…見覚えのある方も多いかと思います。
昨年の1月にも楠田前副将がteam2017のスローガンだった“下剋上”を横断幕に描き、その様子もこのROCKSブログでご紹介いたしました。楠田前副将の達筆さが光った素敵な横断幕でしたよね。(その時のブログはこちらをご覧ください。)

今回、主将・副将のお三方、そして手伝ってくださった宮村学生コーチが協力し合い書き上げた”一丸”の出来はいかがでしょうか。画数こそ少ないものの、とても力強くたくましい文字に仕上がっていると感じています。

今後とも部員一同”一丸”を意識し結束して日々の練習、業務に励んでまいります。
2018年も皆様の温かいご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

私からはあと2つお知らせをしてこのブログを終わりにしたいと思います。

お知らせ①
このROCKSブログでも何度かご紹介している東大野球部メールマガジンですが、1月10日(水)に配信した第183号にて、「お年球企画!」を載せています。

[東大野球部メールマガジン第183号の一部(写真をクリックするとメルマガをフルページでご覧いただけます)]

クロスワードを解き進めクイズにお答えいただき、回答・その他必要事項を明記の上、東大野球部(office@tokyo-bbc.net)あてにメールをお送りいただくと、抽選で5名の方にご希望の選手のサインボールを差し上げます!

締め切りは1月18日(木)となっております。皆様のご応募をお待ちしております!

お知らせ②
本日は東大の二次試験の40日前ということで、弊部Facebookにて、センター試験前に更新をしていた【受験生応援企画】の第2弾、二次試験バージョンの告知をさせていただきました。(記事はこちらからご覧ください。)
もうご覧になっていただけましたでしょうか?二次試験までのカウントダウンに合わせ、選手に東大入試の各科目の対策アドバイス当日の過ごし方などについてインタビューをする企画となっております。
今後の企画の配信スケジュールは以下の画像の通りです。

是非今後の更新もチェックしていただければと思います!

最後に、【受験生応援企画〜番外編〜】としまして、センター試験から二次試験への切り替え方と受験生の皆さんへの応援メッセージを新2年の選手2名に伺いました!

まずは東大野球部内で現在最年少有賀内野手(文科II類 新2年/都立西)!予想以上に丁寧熱い回答をいただきました(笑)。

――センター試験終了後の心境はいかがでしたか?
「自己採点で出た点数が733点。当日は正直落ち込みました。」

――センター試験から二次試験への切り替えはどのように行いましたか?
気持ちの面ですが、ぼくは友達や先生と喋ったりすることでそこまで落ち込むことはなかったです。結局人が不安になったりすることって書き出したり口に出したりすると意外とたいしたことじゃなくて、自分だけじゃないほかの誰かも同じようなことを思っているものです。
あとは自分の実力を過信しなかったこともよかったかもしれません。自信を持つことは大切ですが、過信と自信は違います。自信は持とうと思ってもつものではなく自然と湧いてくるもので、過信は持とうと無理やりにもつものです。過信をもつことは、うまくいかなかった時に必要以上に自分の中で事を大きくしてしまう原因でもあると思います。

勉強の面では一旦センター試験のことは綺麗さっぱり忘れた方がいいかもしれません。ぼくはセンター試験が悪かったので無意識のうちに完全に記憶から消せましたが、逆にうまくいった人はつい余韻に浸ってしまいがちですよね。余韻に浸るのもいいですが、なるべくすぐに切り替えましょう。センター試験と二次試験では思考回路、思考方法が全く違いますから。
結局ぼくが受かったのもセンター試験のあとうまく切り替えて二次試験の準備をしっかりできたから。二次試験の準備が結局は勝負を決めます。とはいうものの中々切り替えられないという方、過去問を解いてみれば現状のヤバさを自覚できていいと思います。」

――二次試験に向けて最も勉強時間をかけた科目は何ですか?
「合格最低点をとるためどこで何点とるのかまずは決めてください。そして現在の実力と目標の差から勉強時間の配分を決めるといいでしょう。
例えば、ぼくは差のつきにくい国語は古文漢文の単語を忘れない程度で勉強時間を最小限にし、英語数学に多くの時間を割きました。結局全部を完璧にするのは無理です。最高の準備とは全部を網羅するためではなく、自分の実力の中で最大の合計点を出すための準備です。」

――二次試験まで残り40日となりました。東大合格を目指す受験生の皆さんに一言メッセージをお願いします。
「センター試験が終わり悔いが残っていたり本当に合格できるのか不安に思っている人もいるでしょう。でも全く悔いのない受験生活を送れた人なんてそうそういないと思います。本当の勝負はここからです。最後の最後まで自分自身のやり方で突き進んで欲しいです。

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お次は、3度目の受験で東大合格を勝ち取った苦労人早川内野手(理科II類 新2年/菊里)シンプルなコメントをいただきました。

――センター試験終了後の心境はいかがでしたか?
「(現役時)絶望感→(1浪時)不安感→(2浪時)期待感を感じていました。」

――センター試験から二次試験への切り替えはどのように行いましたか?
「センター試験が終わって、二次試験の勉強を始めれば自然に切り替わると思います。」

――二次試験に向けて最も勉強時間をかけた科目は何ですか?
英語数学です。」

――二次試験まで残り40日となりました。東大合格を目指す受験生の皆さんに一言メッセージをお願いします。
「目的意識をもって勉強をやりきれば、自信をもって試験に臨めるのではないでしょうか。受かるイメージをもって、最後まで頑張ってください。


[左から、有賀内野手、早川内野手]

受験生の皆さんが今後の入試本番でも十分に実力が発揮できるよう、お祈りしています。頑張ってください!

今回はこのあたりで失礼します。

次回のブログは同期マネージャーの神﨑が担当いたします。
農学部獣医学課程への進学が内定している彼女、大学の学期末試験も無事に全て終え、気合いの入った熱いブログをお届けしてくれることでしょう。
乞うご期待!

筒井瑛美子(新3年/マネージャー/女子学院)

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