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主将 印出 太一
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【Weekly MGR】vol.87

ブログをご覧の皆様こんにちは。

主務の中原です。

今年も残り10日あまりとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

思えば2年前、2021年の終わりを告げるブログの執筆から、私のマネージャー業務が始まったことを思い出します。あれから2年、微小ながら成長してきた自覚はありますが、天皇杯の奪還は未だ経験なし。何としてでもラストイヤーとなる来年は結果を残し、悲願を達成したいと考えております。

 

そんな中早稲田大学野球部では3日前の12/17(日)、午前中に西東京市野球教室、午後に一本締めが行われました。

野球部としての1年を締めくくる一日の様子をお届けいたしますので、ご覧いただけますと幸いです。

■西東京市野球教室

毎年安部球場で行われる西東京市野球教室。今年も地域の中学生が野球教室に集まってくれました。

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(開会式に並ぶ部員たち)

 

比較的気温に恵まれたとはいえ、時期は12月半ば。怪我をしないように、まずは一緒にウォーミングアップをしました。

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(中学生の先頭に立ってアップを指導する岡西佑弥(1年・内・スポ・智辯和歌山)。もうすぐ入部してから一年になる彼にも、先輩としての意識が芽生え始めています。)

 

アップが終わると次は守備練習の指導に入りました。バッテリー、内野手、外野手と分かれ、それぞれ担当の部員が守備において大事なことを丁寧に指導しました。

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(中学生に内野守備の基礎を指導する梅村大和(3年・内・教育・早稲田実)。チーム内でもトップクラスに美しい彼の所作を間近で見た彼らは、必ずや大成するでしょう。)

 

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(キャッチボール中に、送球のアドバイスを行う西口純生(3年・内・人間・早稲田実)。どれだけ体の大きさが違っても、ボールが手から放たれる原理は同じ。かなり上から目線のアドバイスに感じたかもしれませんが、きっと上手く吸収してくれています。)

 

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(変化球を伝授する森山陽一朗(写真右・1年・投・スポ・広陵)と、それを見守る齋藤成輝(2年・投・文構・早大本庄)。この写真だけでは、彼らが本当に実在する変化球をレクチャーしたのか不安になりそうですが、中学生はしっかりと綺麗なチェンジアップをものにしていました。)

 

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(キャッチャーのすぐ後ろでキャッチング指導を行う印出太一(3年・捕・スポ・中京大中京)。扇の要を務める彼がこだわるその「構え方」を、手取り足取り丁寧に指導しています。投手が気持ちよく投げられる方法を伝授された彼は、年明けからチームの投手陣に引っ張りだこになるはずです。)

 

守備が終わると、次は打撃指導に移りました。

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(ティーバッティングを補助する椎名丈(2年・外・教育・早大学院)。打撃向上のためには、まずは止まっているボールを確実にミートすること。椎名の印象通り、優しく柔和に指導していました。)

 

続いてのメニューはベースランニングです。大学生・中学生混合でチームを作り、リレー形式で周回の早さを競い合いました。

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(中学生を後ろから追い抜かそうと走る山根潤太郎(1年・内・教育・鎌倉学園)。ユニフォームを着てグラウンドに立った以上、そこは勝負の世界。年が離れていても手加減はしません。)

 

中学生に指導を終えた後は、普段野球部が行っているシートノックのデモンストレーションを行いました。大学生のスピード感、緊張感を肌で感じてもらうために、いつも通りミスの許されない空気感でのシートノックを披露しました。

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(ノック前に集合し、ミーティングを行う選手たち。2023年最後のノックとしても完璧に遂行するため、気合を入れます。)

 

最後に監督からの講評をいただき、野球教室は終了いたしました。この野球教室に参加してくれた中学生の中から、いつか再び安部球場の門を叩いてくれる野球選手が現れることを期待しております。この度は、ご参加いただいた中学生の皆様、ならびにご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。

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■一本締め

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昼食を挟んだ午後に、印出主将の発声で一本締めが行われました。「秋季リーグ戦3位のチーム」はここで一区切り。「優勝する資格のあるチーム」として新年から活動していけるよう、各々が覚悟を持ってグラウンドを去りました。2024年活動開始の1月5日には、文字通り一回り大きくなった選手たちに期待しようと思います。

 

 

以上になります。また、2023年のTokyorocksブログ更新も以上となります。本年も基本的に毎週更新をしてきました。いつもお読みいただいていた方々、誠にありがとうございます。大きな目標はやはり春秋2度のリーグ戦優勝ですが、野球部はそれ以外にも様々な大会やイベントに参加し、日々部員の成長や大学野球界の発展を目指しています。春夏秋冬、一年中皆様に応援していただけるよう、広報としても情報発信を行いますので、来年もご期待いただけますと幸いです。

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