文章:勝野マネージャー
慶應義塾体育会野球部は1888年(明治21年)に創部され、日本の大学野球界で最も歴史と伝統を持つチームであり、通算40回のリーグ戦優勝回数を誇ります。また、早稲田大学との「早慶戦」は、日本のスポーツ界における伝統的な一戦として、多くのファンに親しまれています。
我がチームの伝統ということで、慶應の代名詞とも言える応援歌「若き血」を紹介します。
1927年(昭和2年)、塾員の堀内敬三が作詞作曲した「若き血」は、早稲田の「都の西北」を打ち負かすべく、慶應の野球応援にふさわしい新たな応援歌として誕生しました。「若き血」を初披露した早慶戦で勝利を収めたことで「若き血」は塾員に広く普及し、現在でも塾員の結婚式やOB会などあらゆる機会に歌われる幸せな歌となっています。今年も神宮のスタンドで一曲でも多くの「若き血」を歌えるように、部員一同全力で戦います。
昨秋、弊部は5位へと沈み、17季ぶりのBクラス入りを経験しました。優勝争いに絡むことのできない悔しさを感じる中でも、最終カードの早慶戦では2連勝を飾ることができ、旧4年生から現チームへのバトンを託されました。
昨年の結果や悔しさを糧に圧倒的な実力を身につけて挑み、優勝を果たすという強い決意を込め「DOMINATE」をスローガンに掲げ、日々練習に打ち込んでいます。
今年のチームはかつてないほどの熾烈なレギュラー争いが繰り広げられています。経験豊富な投手陣と若手の台頭が著しい野手陣など、見どころ満載な試合となるはずです。主将は17年ぶりに投手である外丸東眞が務め、外丸を中心に4学年の力を結集させ、必ず勝利を掴みます。
連盟100周年という節目の年に、必ず優勝するべく部員一同精進いたします。
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
慶大野球部主将外丸 東眞
最後の最後まで勝負がわからないところ
凡事徹底
グミ
若き血
ピアニスト
穏やかでいること
堀井監督と仲が良い
木鶏会
気功
堀井監督の胴上げ