【Weekly MGR】vol.100
ブログをご覧の皆さんこんにちは。
主務の中原由信です。
汗ばむほど気温の高い日も徐々に増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
「日本の1年にはもう暑い日と寒い日しかない。もはや四季などなく、『二季』だ」というくだりが便利すぎて、かれこれ何年も会話のカードとして使用しています。そろそろ消費期限切れかなと思うと同時に、最後に「涼しい季節」を体験していたのはいつだったか思い出せなくなっていることに気づきました。我々の記憶に残っているうちはまだ笑い話で済みますが、本当に「二季」にならないよう、「春と秋」という季節を大切に守っていかなければなと感じています。
さて、今回のWeekly MGRはタイトルにもある通り、第100回となります。2022年の12月5日に始まったこの週刊コーナーですが、遂に大台を突破したということになります。
そこで今回は過去作を振り返ろうということで、私を含めた広報担当のマネージャーに「心に残っている回」をインタビューしました。自分が担当した回とそれ以外の回からそれぞれ選出してもらいました。
初期からお読みいただいている方々にとっては懐かしさを感じるものもあるかと思います。それではどうぞ。
(現在の広報チーム。左から成瀬かおり、中原由信、千葉海翔、藤田南、北嶋晴輝)
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千葉海翔(2年・教育・盛岡一)
【自分が担当した回】
Weekly MGR vol.89 「2024年稲門倶楽部新年会、早稲田大学野球部激励会特集」
私が書いた中で1番心に残っているブログは、野球部激励会についての投稿です。この投稿から私の広報としての業務が始まりました。写真撮影など入部して初めての行事でいろいろなことが初めてで様々な緊張感がありました。投稿する際には、どの写真を使い、どのような文章を載せればより詳細が伝わるかなどを考えていたら、今の3から4倍の時間がかかりました。投稿は主に成瀬さんに助けていただき、無事に投稿できた時は大きな達成感を得ることができました。このようにいろいろな思い出のある投稿で1番心に残っています。
【他部員が担当した回】
「スタッフ紹介第1弾~新2年マネージャー編~」
今年のスタッフ紹介がお気に入りで、特に自分と大野を一緒に取り上げていた回が好きです。慣れないインタビューでかっこいい発言ができませんでしたが、中原さんがなんとかまとめてくださって、非常に面白い紹介となりました。また連日の投稿で他のスタッフ陣のことも詳しく知れて、毎日楽しみにしていました。
千葉は広報担当期待のニューウェーブです。現4年・現3年と二人ずつ広報担当がいるのに対して、2年マネージャーは千葉のみ。心細く、苦しいときもあるかもしれませんが、持ち前の明るさで広報のこれからを担っていってほしいです。
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北嶋晴輝(3年・スポ・早稲田佐賀)
【自分が担当した回】
Weekly MGR vol.88 「2024年 はたちのつどい特集」
私が書いたブログの中で最も好きなものは、同期の成人式についてインタビューした時のブログです。同期4人に成人式での感想と今後の目標について聞きましたが、みんな笑顔で力強く答えてくれたことがとても印象に残っています。また、同期が成人式で着たスーツや着物を見せてくれた時は、普段と全く違う印象でとても驚いたことを覚えています。
【他部員が担当した回】
「スタッフ紹介第2弾~新3年マネージャー編~」
http://tokyo6s.com/blog/waseda/2024/02/14/スタッフ紹介第2弾~新3年マネージャー編~/
他のマネージャーが書いた中で最も好きなブログは、スタッフ紹介第二弾の三年生のマネージャーを紹介していただいたブログです。普段から一緒に業務に励んでいる同期の井上彩希(スポ・金沢泉丘)と成瀬かおりですが、いざ、面と向かってお互いの印象などを話したりするのはとても照れくさかったことを覚えています。また、2人が早稲田大学野球部への「愛」を非常に強く語っていたところもすごく印象的でした。
北嶋はとてつもない求心力を持った人間です。遠征やキャンプによく参加しているイメージがありますが、北嶋のコミュニケーション能力と体力によって成り立っている部分も大きいと思います。3年マネージャーで男子は北嶋だけですが、来年はチームを引っ張る人間として期待しています。
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成瀬かおり(3年・スポ・千種)
【自分が担当した回】
Weekly MGR vol.92 「スポーツ科学部ゼミ特集」
weeklyは、普段試合や練習で見る”野球をしている部員“だけでなく、学校や私生活など、部員のことをより深く知ることができるツールだと考えています。その中で特に、学業面を多く取り上げたいという気持ちがあります。(部員である前に大学生であることと、やはり早稲田は部活だけじゃなくて学業も優れた面が多くあるためです。)
半年くらい前から思いついていて、ずっと温めていたテーマだったので、実現できて嬉しかったです。
【他部員が担当した回】
Weekly MGR vol.81 「早慶戦直前 選手紹介」
昨秋、早慶戦で勝ち点を取れば優勝という非常にありがたい局面になり、もっと沢山の人に早稲田を応援してほしい、知ってほしいという気持ちがあったので、当時の自分の思いを何倍にもして言語化していただいたようで、感動した記憶があります。
一人ひとりに高い熱量でフォーカスして、これまで早稲田の試合を見たことがない人にも選手の特徴や想いが伝わる文章でとても好きです。今でもたまに読み返します。印刷して配布したいくらい好きです。
今年のチームは、昨年からリーグ戦に出場している選手が多くいるので、まだ読んだことがない人がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでいただきたいです。
成瀬は自分よりはるかに芯のあるしっかりとしたマネージャーです。そんな成瀬に、自分が書いたブログを今でも読み返してもらえているというのは非常にうれしく、執筆者冥利に尽きます。広報として一番周りを見て動いてくれている印象が強いので、頼りない主務にも頼りつつ、これからも頑張ってくれると嬉しいです。
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藤田南(4年・人間・開智)
【自分が担当した回】
Weekly MGR vol.7 「アスリート選抜 入部から一年」
書いた時の思い出が今も強く残っているものだからです。(笑)
同期のスポーツ推薦4人(印出太一(スポ・中京大中京)・栗田勇雅(スポ・山梨学院)・中村敢晴(スポ・筑陽学園)・吉納翼(スポ・東邦))が早稲田大学野球部の練習に合流して1年経った振り返りとして書いたWeekly MGRです。今やとても頼もしい最上級生となり、時の流れの速さを感じています。4人のあどけない表情の写真にも注目です。
このブログの内容は、現主将の印出、副将の吉納が考えてくれました。今やチームを引っ張る立場の2人ですが、こんな可愛い時期もあったのだな、、と少し寂しくなりました。
写真1枚撮るのにもかなりの時間を使い、質問や回答を考えるのにも多くの時間をかけてくれました。。。懐かしいです。
【他部員が担当した回】
「2022年 新2年マネージャー紹介!」
マネージャー紹介ブログとして、一学年上の緑川さんに書いてもらったものです。私的なポイントは、このブログでは先輩マネージャーの方々に他己紹介をしていただいたところです。とても温かいコメントをいただけて、すごく嬉しかったです。
その中で、柴垣さんに「口から生まれた」と書いていただき、その影響で野球部の中で”よく喋る”というイメージがついたのかな、、?と思っています。(マネージャーの先輩、同期、後輩には、ほぼ発表のような私の話を沢山聞いていただいています、、皆様ありがとうございます、、。)
しかし、柴垣さんの影響は大きく、あまり関わりのない後輩や、喋ったことも少ない部員にもよく喋ると思われているようで、少し心外です!!(笑)
藤田は私と同じく、Weekly MGR創設当初からの広報担当です。早稲田大学野球部初めての女子マネージャーということで、早稲田の広報にもさまざまな新しい色を加えてくれた存在だと思います。藤田がマネージャー就任当初から現実的な目標として掲げていたInstagram10,000フォロワーも無事達成できました。後はまだ経験できていない、リーグ戦優勝の広報活動を行うのみだと思っています。共に頑張りましょう。
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中原由信(4年・政経・早稲田実)
【自分が担当した回】
Weekly MGR vol.81 「早慶戦直前 選手紹介」
毎回のブログに全力投球ではありますが、特に力を入れて執筆したブログがこの選手紹介です。昨年秋の優勝に向けてひたむきに努力する部員を間近に見ていたからこそ、勝手に筆が走った記憶があります。反響も多く、心に残っている回です。
【他部員が担当した回】
Weekly MGR vol.57 「政治経済学部所属部員特集」
成瀬が担当したインタビュー企画で、Weeklyの中でしっかりと自分が取り上げられたのは初めてだったので、記憶に残っています。いつも人にインタビューをしてばかりのみでしたが、「人に何かを聞かれ、自分のことを答える」ことは相応に恥ずかしいことなのだと初めて認識しました。
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また、現在社会人として活躍されている元広報担当マネージャーの方々にも過去回を振り返っていただきました。
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岩井寛汰(R5卒・スポ)
平素より早稲田大学野球部のブログをご覧いただきありがとうございます。
R5卒マネージャーを務めておりました岩井寛汰と申します。
私が書いた中で好きな回を二つ、他マネージャーのブログを一つ挙げさせていただきます。
【自分が担当した回➀】
「2020年 稲門倶楽部激励会」
http://tokyo6s.com/blog/waseda/2020/01/12/2020年稲門倶楽部 激励会/
これは初めて書いたブログということもあり大変印象に残っております。2学年上の牛島先輩(牛島詳一朗・R3卒・社会)、1学年上の鈴木先輩(鈴木隆太・R4卒・教育)に、ブログの書き方、投稿の仕方など、懇切丁寧にご指導いただき、少し緊張しながら投稿したことを覚えております。
日頃より、早稲田大学野球部のブログは多くの方々にご覧いただいており、私が書いたブログを見ていただいた方から、「ブログ見たよ!」とお声掛けをいただき、大変嬉しく、見ていただいている喜びを感じました。これを機に、皆様に野球部の普段とは違った一面も発信できたら、さらに応援していただける野球部になるのではないかと、日々改善していったように思います。
【自分が担当した回➁】
「2020年 新入生紹介➀」
これは、私が担当した新入生紹介のブログです。なぜ印象に残っているかと申しますと、毎日ネタ探しに奮闘していた記憶が今でも残っているからです。
現在もですが、ブログを書く際、冒頭にマネージャーから軽い挨拶のような文が書かれているかと思います。
毎日異なったネタを書くことが非常に難しく、選手達に今日の1ネタを聞きに回ったり、R4卒鈴木先輩に「良いネタないですかね?」と日々相談していた記憶があります。
今振り返って読んでみると、天気かコロナウイルスの話しかしておらず、皆様に面白いネタを提供できず反省しております。
おそらく、今後のブログでは、さらに凝ったマネージャーネタが出てくると思いますので、是非ともご期待ください。
【他部員が担当した回】
Weekly MGR vol.30 「2022年 南魚沼キャンプ」
2022年夏に行われました南魚沼での夏キャンプのブログです。
私自身、マネージャーとしてキャンプを実施するのが初めてで、準備から運営まで非常に忙しかった記憶があります。
その中でも、他業務により私がSNS発信の業務に手をつけられない中、こちらのブログのように、R6卒緑川マネージャーを筆頭に、後輩マネージャー達で、南魚沼でのキャンプの様子をSNSで発信してくれ、皆様にキャンプの状況、選手の違った一面をお見せできたことは嬉しく思っておりました。
非常にまとまった広報チームで、私も大変助けられました。
岩井さんは自分がマネージャーに就任した時の最上級マネージャーでした。自分がびくびくとおびえることなく広報活動に従事できたのは、岩井さんのやさしさあってこそだったと思っています。岩井さんは、同期の部員に多くスポットライトを当ててブログを執筆していたことも印象に残っています。たくさんのことを学んだ尊敬する先輩です。
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緑川悠希(R6卒・教育)
お久しぶりです。昨年まで副務を務めておりました、R6卒の緑川悠希です。立ち上げから参加していたWeekly MGRが100回を迎え、野球部の広報活動のひとつとして定着していることを嬉しく思います。今後とも、毎週お楽しみいただければ幸いです
【自分が担当した回】
Weekly MGR vol.2 「2021年 杉並区野球教室特集」
自分が書いた回の中で好きなものは、Vol.2です。自分が担当した初めての更新ということもあり、どのような内容にするか悩んでいたことを覚えています。結果として、目的に沿うような、方向性を決める回にできたのではないかなと思っています。選手たちもブログを始めることに興味を持ってもらい、先輩方にも興味を持っていただけたという思い出を含め、好きな回です。
【他部員が担当した回】
他の人の担当回では、Vol.50の藤田担当回です。前置きの「南 お菓子禁止」を書いた張本人は私ですが、良い雰囲気でマネージャーが活動できていたことも思い出しました。
内容としては、安部先生墓参を取り上げた回となっています。コロナ禍を経て墓参を再開することができましたが、早稲田大学野球部が大切にしているものがしっかりと書かれている内容になっています。今後入部する方を含め、読んでいただければ嬉しい回です。
何を隠そう、Weekly MGRの発案者は緑川さんです。緑川さんの前向きな姿勢のお陰で、野球部の発信も増え、早稲田を知ってくださる方も増えたと思っています。緑川さんの卒業後もブログを繋ぎ、100回目の節目を超えられたこと、非常にうれしく思います。
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いかがでしたでしょうか。
私たちマネージャーはこれからも広報として、各種SNSも活用して野球部の情報をお届けしていきます。
そして1か月後、チームの優勝が決まったときの喜びと感動を少しでも多くの方に、少しでも鮮明に伝わるよう、日々精進してまいりますので、温かく見守っていただけますと幸いです。
また、東京六大学リーグも、来年の2025年で発足から100周年を迎えます。いささか気が早いですが、記念すべき六大学100周年も楽しみに待ちながら、白寿となる今年をお楽しみいただければと存じます。
次回の担当は成瀬マネージャーになります。激動の明治戦週をまとめてくれると思いますので、お楽しみに。